共感は「示す」でも「状態」でもなく「追体験」

◆毎月のワークショップ
11月19日 安心安全な「傾聴ロールプレイ練習会」
https://jkda.or.jp/workshop

■キャリコン面接対策(ロールプレイ&口頭試問)※3名限定 11月7日
https://jkda.or.jp/info/?p=87

 

■無料プレゼント■
『楽に聴ける聴き上手』を目指す人の間で、
絶対に、一度は受講しておかないと...
と言われている 『傾聴サポーター養成講座』の秘密を、動画でプレゼント中!!
今すぐ、LINEに登録してプレゼントを手にしてください!

友だち登録はこちら
===============

いつもありがとうございます。
お米をダメにしてしまった、岩松正史です。

傾聴における共感の定義を
ロジャーズが完全にくつ返した
ことはあまり知られていません。

1950年代は一致、受容、共感
で知られる、

「あたかも〜のように」

といわれる

「状態としての共感」。

それを1974年にあえて

「私は、もう共感を状態とは呼びません」

と前置きをした上で

現時点での定義として、

「他者が私的に知覚する世界に入り込み、
 そこで居心地良く感じること。

 流れゆく瞬間ごとの変化の感じをつかむこと。

 感じられる意味をそのまま
 相手と共によく検討し、

 相手からの反応によって理解を
 修正しながら歩んでいくこと」

そのやりとりのプロセス全体が共感である。

つまり
「共感はプロセスである」

と定義し直しました。

また、この説明のときに
ジェンドリンが提唱する

「体験過程理論がそれをよく表している」

としました。

ロジャーズはそれまでの
「あたかも」
という感覚を持ちながらも、

一体となろうとする共感から、

(一体ではなく)体験過程における
相互主観的な追体験の交差による
理解こそが共感であるとしました。

このことからもう一つ
強調したい点は、

一般的によく誤解されている

「共感を示してあげる」

というdoingの要素は、

改訂前も後も、共感の定義の中に
一切含まれたことことがないことを

私たちは肝に十分に理解した上で
傾聴に臨みたいと思うのです

◆傾聴1日講座・東京 10/7、11/11、12/2
・大阪 10/23、27、11/18、23、12/3、7
・オンライン 10/13、10/16、10/28
https://jkda.or.jp/keicho_oneday_lecture

◆傾聴サポ-タ-養成講座
・東京&オンライン 10/12、13、14、17、11/2、3、12/2、1/9、18、19、2/6、8、9、3/6、8、9、4/5、6
https://jkda.or.jp/school/supporter

<編集後記>

お米はいつもふるさと納税で
頼んだものを在庫しているので

令和の米騒動には
巻き込まれずに済みました。

昨日、弁当用のおにぎりを作ろうと
ご飯を炊いたところ、

なんだか変な匂いがしまして。

食べてもパサバパサです。

妻が米びつに追加した
お米が原因のようです。

妻に尋ねたところ
いつもの米の保管場所にあった
米は2年前のものだったそうで。

通常、先入れ先出ししていたつもりが
いつの間にか後回しに
なっていたものが

経年劣化して味が
悪くなっていたのでしょう。

表面の酸化は軽く
家庭用の精米機(持っている)
にかければどうにかなりそうですが、

味の悪さはどうにも
なりそうにありません。

5kg、もったいないですが
子どもたちが毎日食べるものでもありますし
悩んだ末、捨てることにしました。

先入れ入り先出し、
これからは気を付けてます。

今日は今週4回目の研修で
相模原に行ってきます。

今日もいい1日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

PAGE TOP