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いつもありがとうございます。
ウィンナーに目がない、岩松正史です。

いま記事を書きながらカフェにいます。

地下の狭い空間で、60代の女性二人が
職場の同僚の悪口をずっと言っています。

朝（9時）から、人の悪口から
一日を始めてしまうなんて
もったいないですよね。

聴こえてくる会話の中から、
こんな言葉が耳に残りました。

「そんなのいちいち言わなくたって、
目の前にあるんだから見ればわかるじゃない！」

こんなふうに

「私にとって当たり前（簡単）のことは、
常識的にも当たり前（簡単）じゃない」

というたぐいの発言をしている人って、
ときどきいますよね。

でも、人間は、一見簡単に見える物でも

気づけなかったり、他の人には
とても困難ということがよくあります。

たとえば、私も、
必死に探し物をしていたら、実は目の前にあった…
なんてことがしょっちゅうあります。

あるいは、
次の質問にすぐに答えられますか？

「Q. 普段よく街中で見る歩行者用の信号機、色の並びは上から何色？」

一瞬で答えられる人はきっと、過去に
信号の並びをあえて「意識」したことがある人だけです。

多くの人は、一瞬戸惑って
すぐには答えが出てきません。

（正解は一番最後に書きます）

人間は、いちいち目の前で起きている現象
一つ一つの詳細を観察もしていないし、意識もしていません。

生活の流れで気にならない情報は、
たとえ目の前にあってもスルーします。

人は基本的にその瞬間の必要最小限しか
「気にできない」生き物です。

信号は「色」がわかればいいので
並び順なんて、重要視しません。

そして、

何が気になるかは、人によってまちまち。

だから、

自分にとって当然と思えることは、
100％の確率で、他人には同程度に
当然ではないのです。

このように

あたりまえ、普通、みんな、こんなの簡単・・・

そういう自分の常識が強い人ほど、
傾聴が苦手になります。

「私にとっての当たり前は、
　相手にとっては絶対に当たり前ではない」

くらいの視点をもって話を聴いた方が、
より相手に沿った傾聴ができます。

「自分と違う」「常識と違う」と感じた時ほど、
相手を理解するチャンスと思って聴くといいです。

※正解：歩行者小信号機は上が赤、下が青

＜編集後記＞

いまいるカフェに「ジャーマンビッグドッグ」がありまして。

普段パンは食べないのですが、
ビッグドッグに惹かれて、
思わず注文してしまいました。

わたしは基本肉が好きですが、
ウィンナーにも目がありません。

コンビニではよく、フランク、ホッドドック、
チョリソー入りブリトーなんかも好物です。

先日はYoutubeにあたた数十種類の
ウィンナー食べ比べランキングを見て
おいしそうなのをスーパーで買ってきて
食べ比べしするくらい、好きです。

ウィンナー食べて元気100倍
今日もいい一日をお過ごしください！

◆傾聴関連◆
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