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いつもありがとうございます。
サザエはごちそうな、岩松正史です。

集中できる環境は、人とときによって変わります。

静かな場所の方が良いと感じる時もあれば、
静かすぎて落ち着かなくなることもあります。

私の場合、カフェやファミリーレストランなど、
少しざわついた場所の方が集中できる時が多いです。

集中に必要なのは、静けさではなく、
「刺激の強さと安心感のバランス」
といわれています。

人によって、必要とする刺激は違います。

たとえば、

無音に近い環境で集中できる
「静寂集中型」の人がいれば、

カフェなどのざわつきが心地よい
「雑音集中型」の人もいます。

ある程度の音や人の気配が
変化としてあった方が集中しやすい
「変化型」の人や、

自分の部屋など慣れた場所でこそ
安心して集中できる「安心領域型」もいます。

このように、人それぞれに合った環境があります。

カフェのような環境が心地よいのは、
「ホワイトノイズ」が関係していて、

意味のない雑音が脳を適度に刺激し、
他の気が散る情報を遮断します。

ただ、

雑音の中に、意味のある会話や
気になる人の存在が含まれてしまうと、
逆に集中力が乱れることもあります。

自分にとって集中しやすい環境を見つけるには、
どんな場所で、どんな時に集中できたかを、
思い出してみると良いです。

そのときの、光、音、姿勢、時間帯など
集中を助ける条件と妨げる要因を
知っておくと、その日の気分に合わせて
場所を選びやすくなります。

また、

いつもと同じ環境なのに集中できないときは
雨音やカフェ音を流すか、
目の前にある余分な視覚的な刺激を
減らす工夫も効果があります。

集中しやすい環境は気分に影響されますが
偶然にできるものではなくて、

自分に合った条件を知っていることで
作りやすくなります。。

集中とは、外の静けさの問題ではなく、
心の中の落ち着きと整いの問題です。

私は家であまり集中しにくいので、
集中できそうなカフェなどの場所を
複数カ所リストとして持っています。

でも、

時々家でも集中できることもあるから
面白いですね。

また、

同じところに通い続けていると、
だんだん飽きてくるので、

あまり行かなかったり、人目があるような
少し緊張する場所に変えたり
刺激の質を調整して、今日のいい場所を探します。

＜編集後記＞

きのうから、福岡県の志賀島で
２泊３日の傾聴合宿に来ています。

心配された雨も影響がなく、
今日は快晴の予報。

今いいるホテルの部屋は
オーシャンビューできれいな海が
広がって見える最高の環境です。

旅といえば食事。

昨晩のディナービュッフェでは、
新鮮な海の幸を堪能しました。

中でも、目ったり食べないサザエは
もちろんお替りして（笑）

きょうの研修と食事、両方楽しみです。

今日もいい一日をお過ごしください！

◆傾聴関連◆
・傾聴１日講座（基礎）
・傾聴サポーター養成講座