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いつもありがとうございます。
3kg増えた、岩松正史です。

「誰からみても明らかに、考えや行動が
　間違ってる人がいたときはどうすればいいのでしょうか？」

という質問をときどき受けます。

その時、尋ねてきたその人に
こんな風に質問してみます。

「誰から見ても明らかなのに、なぜ
　その相手の方には明らかではないのでしょうか？」

すると、
必ず「わかりません」という答えが返ってきます。

この時点で、2つのことがわかります。

1つは、「誰から」というその前提が
はじめから成立していなということです。

（少なくとも1人にとっては明らかではないので）

「誰から」の「誰」は、おそらく
身近な数人、あるいは、自分と意見が合う仲間に
限った話である可能性が高いです。

2つ目は、
「相手が間違ってると思いたがっている」
その人がいるという事実です。

生き方に正解がないように、
仕事の進め方にも、家事の仕方にも
正解はありません。

あるのは、「自分の好み」だけです。

（決まりごとはあるかもしれませんが）

なので、

「相手が間違っている」と思った時ほど
私ごとに置き換えて伝えてみるといいでしょう。

「私は、その考え方が好きだ」
「私は、その考えでないと気分が悪くなる」
「私には、そのやり方がやりやすい」
「私にとって、都合がいい」

一般的な常識で見るのではなく、むしろ
個人的はみなそれぞれ違いが必ずある
「非常識」なものとして見る。

自分が常識だと思っていることは
自分の好みでなのです。

好みの問題なので、
相手が明らかに間違ってると思った時は、

相手からは自分が明らかに間違ってると
思われていると思えば間違いありません。

好みは、人それぞれの自由。

それを、自分と違うからと指摘されたり
常識の名を借りて説得非難されたと感じるから
関係がややこしくなります。

納豆嫌いな人が納豆が好きな人に向かって、
「納豆なんて人間の食べるものじゃない！」
と常識であるかのような言い方をすれば、

「お前は人間じゃない」と
言ってるのと同じ意味になります。

なので、

「自分にとって当たり前は
　相手にとっては絶対に当たり前ではない」

という確信をもって私メッセージで伝えることで、
価値観の押しつけや否定をしてくる
嫌な人と思われなくなります。

自分が逆の事されたらいやなのと同じです。

＜編集後記＞

きのうから福岡の志賀島に
傾聴合宿で来ています。

夕食の食べ放題ビュッフェにあった
すき焼き、刺身、お寿司他諸々おいしくて
２日間食べ過ぎてます（笑）

おかげで昨晩、温泉に入る間に体重を図ったら
来る前より３キロ増えていました。

帰ったら体重調整しないといけませんね。

でも、旅にはおいしい食べ物が欠かせません。

今日一日、体重には無礼講でいきます。

今日もいい一日をお過ごしください！

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