たとえば財布を落としたら、
その日は最悪の一日に思えるだろう。
でもそのあと家に帰って、
自分の家が火事で燃えていたらどうだろうか?
さきほど財布を落として
最悪だと感じていた感情など
一瞬で忘れてしまうことだろう。
さらに、
燃えている家の中に
わが子がまだ残されていたとする。
そうなれば子供を火の中から
救出することが意識の中では最優先され、
財布のことも家が燃えてしまったことも
子供の命に比べれば些細なことに感じるだろう。
人はいつもわがままに事柄への
意味づけを変えながら生きている。
脳は新しい出来事で優先され上書きをされ、
あたらしい事件が起きればその瞬間は新しい情報が優先される。
(あとになって冷静になれば不幸が積み重なっている事実に気づき、
さらに不幸間の上乗せになることはあるが。)
意識が簡単に変えられるかどうかわからないが、
意識は何かのきっかけで簡単に変わる。
この瞬間も変わっている。
まずは「意識は変わりにくい」と思っている
その”意識”を手放してみてはどうだろうか?
「意識は変わる」と言ってみよう。
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