今日開催の記憶術フォロー講座は、ワインの覚え方勉強会にしました。
ワインについては以前も取り扱ったことがありますが、試験を受ける方がいるのでボルドー61シャトーを例にどのように覚えていくかみんなでできるところまでやります。
61シャトーを覚えても実際の試験にはほとんどそこからは出ないと聞いたことがあります。
私はお酒はほとんど飲まないのでよく知りませんが、詳しい人に聞くとソムリエやワインスペシャリストの試験を受ける人にとっては、試験に出ないくらい知っていて当たり前の知識なのだそうですね。
まずは61のシャトーの名前と作られた村。村の名前と場所。5つのランクの分類くらから覚えはじめてみてはいかがでしょうか。
ワインを飲まない私でもカタカナだらけのものを3時間半くらいで覚えられました。記憶術を使えばもともとワインにゆかりのある方ならきっともっと早く覚えられるでしょう。
たとえば、村ごとに作られているワインはマルゴー21。ポイヤック18。サンジュリアン11。サンテステフ5。サンローラン3。グラーブ、マコー、リュドンは1つずつ。合計61。
61シャトーのなかでリュドンで作られるのはララギウニュでランクは第3級になります。
これらのワインの産地はジロンド川北西部と南西部にわかれています。
北西部はジロンド川の河口から約40キロのサンテフテスが最も河口寄り(北)にあり、北から南に向かって流れるジロンド川に沿って南に向かってポイヤック、サンジュリアン、少し離れてマルゴー、マコー、リュドンと並びます。
サンローランはポイヤックのすぐ西にあります。
グラーブはリュドンからさらに離れてボルドー南西部になります。
サンローラン、リュドン、マコーはAOCからはずれます。
・・・実際の試験で使うとなると、ここにそれぞれのワインの特徴をもっと付け加えて覚えないといけないのでしょう。
それはそれで手間はかかりそうですね。
でもまず今書いたくらいのことから何も見ずわかるようになれば、そこから先の勉強もはかどるのではないでしょうか。
追伸:ワインの試験は8月にあるそうです。今まで勉強してきた方も、覚えたものをより確かにするのに記憶術も使ってみてはいかがでしょうか。
5月は2、3日も飯田橋で開催します。
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