ゴキブリが嫌われる理由とは?

いきなりですが、

あなたは「ゴキブリ」は好きですか?

たぶんほとんどの人は0.5秒で「NO」というでしょう。

実は、

わたしは大好き・・・

とはいいませんがどうしても

ゴキブリが嫌いになれませんでして、

むしろ広い意味で好きなほうなんですね。

(ペットにしようとは思いませんが)

ですから自宅でゴキブリを見つけても殺さずに、

捕まえて外に出してあげます。

みなさんがゴキブリを嫌う理由は何ですか???

黒光りしていて気持ち悪い・・・なら、

生理的な理由なのでよくわかります。

でもカブトムシも黒光りしています。

(クワガタも、カミキリも)

羽があるからというなら、

似たような羽をカマキリも持っています。

では、不衛生ですか?

外にいる虫ならみな似たようなものではないでしょうか?

汚いもののそばにいる印象がありますか?

確かに残飯やふんなども食べるようですが、

それは他の昆虫も同じです。

樹液などを食べるゴキブリもいます。

どうもゴキブリだけが嫌われなければいけない

理由というが見つけられずにいます。

何もあそこまで嫌われなくても・・・

と、思うのです。

ゴキブリにはよさもあります。

たとえば、

ゴキブリの、水を与えなくても30日以上生きられるという

生命力の強さには目を見張るものがあります。

あとあのすばしっこさ。

私にもあれくらいの逃げ足の速さが

ほしいと思うことがあります(笑)。

それと人間観察力。

ゴキブリの視線を感じたことはありますか?

私は何度もありまして。

実はこの記事を書こうと思ったのも、

おととい書斎で仕事をしていたら

視線を感じて床を見てみたらゴキブリがいたので、

それで思い立って書いているわけです。

あれは超音波でも出ているのですかね????

ゴキブリの気配を感じ、

実際にいたときは「やっぱりいた!」と

心なしうれしさを感じるのでありました。

そんなゴキブリとのかけひき(?)も

視点を変えてみれば楽しものです。

人をよく見ていますよね。

会社の上司にゴキブリのように観察されていたら

息が詰まりそうですが、

誰かを気にかけていることだけは間違いなさそうです。

・・・

昆虫自体が嫌いな人にこのように言っても

まったく説得力もないわけですが、

冷静に見るとゴキブリも

悪いことだけでもないのではないでしょうか。

ここまで書くと、

そこら中から悲鳴が聞こえてきそうですね(笑)。

カブトムシやクワガタはペットとして重宝されるのに、

ゴキブリだけが嫌われる理由は何でしょうか?

前から疑問に思っていまして・・・

ついに調べてみました。

そうしたらやはり私と同じ疑問を持つ人がいるようで

結構たくさん検索結果が出てきましたね。

(仲間がいたようでうれしいです(笑))

ところが、

いろいろ見てみても、

カブトムシやクワガタと比べて、

ゴキブリだけが敬遠されなければいけない

明確な理由が見当たらないのです。

「大昔ゴキブリは1m以上の巨大生物で、人間を捕食して食べていたからその時の恐怖心が遺伝子に組み込まれている」

などとまことしやかに書かれているものもありますが、

現在生息するゴキブリだけが

汚すぎたり危険すぎるという根拠は

今のところ見つかっておりません。

どちらかというと

例えば、

お母さんがゴキブリを見て悲鳴を上げた姿を見て、

ゴキブリはいけないものだと学習したとか、

後天的に生まれてから身に着けた感覚が

大きく影響していそうです。

あるサイトにゴキブリの歴史や

世界でのゴキブリの取り扱われ方について書かれていました。

ペットや食用として用いられている国もあるそうで、

どうも日本ほどは嫌われている国もないようであります。

だとすると

「私たちの常識って何?」

と思ったりしませんか???

(↑思わないか・・・(汗))

ゴキブリが生理的に嫌いな人を

説得するつもりで書いているのではないのですが、

もし対象がゴキブリではなく、

人間だったらどうでしょう?

特に理由もないのに生理的な嫌悪感に、

あとからもっともらしい理由をつけて

差別するようなことがあってはいけませんよね。

好きになるのがいよいと言われても

できないことではありますが、

せめて、

「なぜそう思うのか?」

そして、

「それは私にとってどんな意味を持つものなのか?」

くらいは

一回問いかけてみてもいいのではないでしょうか。

意外と大した理由などなかった、

なんてケースもあるかもしれません。

人は感情に支配されている生き物だからこそ、

ときには

感情に流されすぎないよう

自分の中を見つめてみることも

必要ではないかと思ったりするのでした。

できる方はぜひ!(?)、

つぎゴキブリに出会ったら見つめてみてください(笑)。

【この言葉を自分に行ってみよう】

「そう信じている理由は何だろう?」

物事なんでもそうですが

ある価値観の裏側には

必ず反対の見方があるものです。

それを受け入れずとも、ちゃんと知ることは

人間関係の幅を広げてくれるでしょう。

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