ガマンができるようになるためには…

もしかしたら


記事のタイトルを見て
このページ見に来てくれた人は、
自分は我慢が足りない

と、思っている人かもしれない。
いかに我慢が出来るかが大切

と、思っているかもしれない。
そして、

我慢しきれなかった時自分を責めて、

我慢が足りなかったと言ってもっと我慢しよう

と、思うことが多い人かもしれない。
もしそうだとしたら、

我慢は美徳という罠

スッポリはまっていることになる。
それがたぶん、日々の生活の中では
悩みの原因にもなる。
我慢は美徳の罠にはまっているかどうかは、
たとえばつぎのような場面の反応で分かる。
たとえば、

人の話を聞いていたとする。

自分とはま逆の意見、
受け入れられない意見を言う人に出会った時、
我慢は美徳の罠にはまっている人は
「どうすれば反論したい気持ちをおさえて我慢できるか?」
・・・と考えるだろう。
あるいは、
上から目線で怒られた時には、
「いかに上手に聴き流して、我慢してやり過ごせるか?」
を考えるだろう。
・・・
ダイエット中の人が食べてはいけないはずなのに

どうしてもなにか食べたくなると、

「どうやって我慢しようか?」
と我慢の方法を考えるだろう。
しかし人間の脳は正直にできていて、

我慢をすると必ずイヤな感情がたまって
「もういや!」とリバウンドするようにできている。
これは脳のレベルで見たら
「イケナイ反応」ではなくて、
「正常な反応」。
我慢が美徳と思う人が知らないといけないことは、

我慢しきれなかったのは、
我慢が足りなかったからではなく
「我慢しようとしたから」だ。
傾聴でもダイエットでも何でも同じだが、
我慢の方法ではなく、
「自分にとってより良きものにしよう」
という意識を作れたとき、はじめてうまくいく。
努力すべきはなにかを我慢しようとするような
マイナスの感情のコントロールの方ではなくて、
より意味のあるよいものにしようという、
プラスの感情を作り出すコントロール方法

のほうを整えよう。
マイナスをいくら減らしても、
人生はプラスにはならないもの。
マイナスなものでも
「減らす」のは
やはりマイナス思考。
本物のプラス思考を身につけよう。
自分にとっての喜びは何か?

に真剣に向きあえば見えてくるでしょう。
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