大切な人を愛せるときと、愛せないときの違いと、愛すための「秘策」


自宅のリビングはきれいにしておきたい方です。

しかし、
小さい子供たちが床にいろいろ物を置いてしまうので、なかなか片付いた状態にはなりません。
これが私の悩みでした。

片付けてもまた増えて、また置いて、また増えてのくり返し・・・。
小4の娘とは、帰宅したらまず5分間の片づけをするという約束をして貼紙もしていますが、なかなかそれもやせず、怒ったこともしばしば。
せめて仕事で疲れて帰ってきた日くらい、家でホッとできるきれいなリビングになっているといいなと・・・願って家に帰っても期待通りにはなかなか行きません。

いつもリビングの扉を開ける前に、どれくらい汚いか緊張して深呼吸をしてから入ったりしていました。

以前、めづらしく3日間、出張で家を留守にしたことがありました。
仕事は好きだし、散らかったリビングも見なくていいし、子供を叱る必要もないし、家事を預けられた共働きの妻だけは大変ですが、なかなか有意義な穏やかでいい時間を過ごすことができました。
でも、出張を終えて家に着くと現実の世界へ。残念なことにリビングはかなり散らかっていました・・・・・・・が、なぜか腹が立たないのです。

なぜだろう????

いつもと同じちらかった部屋なのになぜいまは許せるのだろう?

その時の私の気持ちを思い出してみると、

はやく子供たちに会いた!

一心だったことを思い出しました。

会いたい気持ちが強くて、片付けの重要度が変わっていたのです。

・・・でもそれって、親のワガママですよね。

親が「子供に会いたい」が最優先のときは、部屋が片付いていてなくても怒られなくて、「片付けて欲しい」が最優先のときは怒られるなんて。

親の事情など子供に分かる訳ないので、迷惑な話でしょう。

・・・

こんな風に、私の中には【部屋はきれいであるべきだ】というフィルターがあります。
しかもそのフィルターは、いまの気分で瞬間的にとても変わりやすい、あいまいなフィルターです。

そのあいまいなフィルターによって、子供は怒られるか怒られないが決まっています。

人間ですからそういうあいまいさはありますけれども、なんだか申し訳ない気もします。

そして、

同時にもう一つ大きな発見がありました。

それは、

これはラッキーだ!
ということです。
何がラッキーかというと、

私はいつも子供に怒っているいる人なのではなくて、有る条件が整えば怒る時も起こらないときもあるという特徴を持った人間、と分かったことです。

実はこの特徴は、相手が子供のことに限ったことではありません。
この発見は私に勇気を与えてくれました。

だったら、怒りにくい状況を自分で作ればいい。

他人に直接危害を与えるようなことでもない限り、毎日毎日自分が気分よく過ごすことだけを考えていれけ家族を大切にできる!という勇気をもらいました。
たとえ、

子供に部屋を片付けるように言いつづける努力をしても何の成果も得られない私でも、自分が気分よくなるための努力でいいなら喜んでします(笑)

しかも、

自分が楽いなるだけで、家族も迷惑しないというオマケつき(笑)

事実そのことを意識して自分が気分がよくなることを選び始めてから、、怒ることが減った実感があります。

そしてまた、その実感でさらにを気分がよくなる好循環があります。

もちろんいつも100%気分良くなんてできません。

でも明らかに減っているのです。

人によっては

「自分が楽になるなんて・・・」

とおもったり、

なかなかそう簡単には状況がゆるさない人もいると思います。

でもそんな人にもお勧めしたいのは、1日の中で、たった1個でいいから頑張るだけでなく楽になれること、うれしい、楽しい、あるいはホッとするような行動を入れてみてはいかがでしょうか。

もしいまはないという人は、探し始めてみてはいかがでしょうか。

大切な人との関係をよくしておくには、あなたが楽な方がいいのですから。

それはあなたの願いをかなえることになるかもしれません。

少なくとも私にはなっています。

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