30度をこえる日に、ネクタイ、長袖とは・・・

先週、今週と二週連続で大阪に来ています。

新大阪駅で不思議に思ったたことがありました。
出張らしきスーツ姿のサラリーマンが多かったのですが7、8割の人がネクタイをはずしていました。
スーツにノーネクタイ
暑い日だったのではずしたい気持ちはわかりますが、そんなにみんなはずしてしまいようなものをなぜ初めからしなければいけないのか?と疑問に思いました。
そこでネクタイの起源について調べてみても、

17世紀にフランスを訪問したクロアチア兵がしていたスカーフ(布)cravatが起源らしとか、その後、結び目だけ残した蝶ネクタイがイギリスで棒ネクタイになったということはわかっても、

そもそもなぜネクタイが西洋で正装として用いられるようになり、その意味や使い方が何であるか明確に示されたものはありませんでした。
(ネクタイの使い方知っている方はいますか?)
・・・
2回目の出張(昨日)も、まだ5月だというのに30度を超えるとても暑い一日でした。
はじめから30度を超えると分かっているのに、朝、新横浜に向かう電車の中は長袖のワイシャツを着たサラリーマンでいっぱいでした。
ネクタイや長そでがビジネス上のエチケットだということはわかります。
もうすぐクールビズがはじまるから、それまでの辛抱だという意見もわかります。
でも、
「そもそもネクタイはなぜしないといけないのか?」

「暑い日に長袖を着る理由は?」
考えないのかな?と不思議に思ったのです。
もしかして人が決めてくれないと、自分を変えられないのかなと。
そういう人たちもきっと仕事では、

「変化への適応が大切」
「自ら考えて行動しよう」
と、いっているでしょう。

でも、

身近なことについては常識に疑問を持つこともなく、そのまま受け入れいるのかなと。

違うとわかっていてもやらなければならないときもありますけれども、あまりにも人数が多いなと。

「人は常識の中でしか生きられないが、常識に流されてしまっては自分として生きていくこともできない。」
そんなことをふと思うのでした。
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