本書は余計な回り道をせずに上達していく近道として書いたつもりです。
まずは「何のために聴くのか」「どのように聴きたいか」が明確でなければ、技術練習の意味は薄くなります。
そのためには必要な知識をアウトプットできるくらいクリアな状態にして頭の中にいれましょう。
それがあって初めて技術の練習は生きてきます。
順番は前後してもかまいませんがやることは同じです。
これをくり返すことでそこそこ上達するでしょう。
そこそこできるようになった人の多くは限界の壁にぶち当たります。
自分と自分との関係からくる壁です。
「知識」「技術」「自分と自分との関係」を一つずつ見直しながら進めば私が経験したような6か月もうなずき、あいづちで引っかかって止まるような経験はしないですむでしょう。
※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。
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