カウンセリングの成果を高める「バネの法則」3つのポイント(2)落ちきる 全4回

傾聴を使って職場の人とスムーズに会話をする方法③共感を使うメリット
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いつもありがとうございます。

キャベツにはマヨネーズと醤油をかけて食べるの大好きの岩松正史です。

↓前回
カウンセリングの成果を高める「バネの法則」3つのポイント(1)うまくいかないカウンセリングの共通点 全4回

相談を受けたからには元気になってもらいたいけれど
なかなか元気になってもらえない。

そんな悩みを抱えている方にありがちな
ある共通点があります。

それは「バネの法則」を使っていないということです。
<3つのポイント>

1.落ちきる
2.とどまる
3.見守る

ここまでお話しました。
今回は、前回の続きです。

・・・
1つめのポイントは「落ちきる」です。

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1.落ちきる=クライアントとネガティブな位置までしっかり落ちきる
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クライアントと同じネガティブな位置まで落ちきること
=クライアントの気持ちを理解するということ、です。

落ち切らないで理解すると言うのは頭の理解です。

そうではなくてつらさを身にもって感じるところまで
しっかりと落ちきることでクライアントの
気持ちや感覚まで理解できます。

その気持ちや感覚が解決したときに
クライアントの中の問題がなくなります。

たとえば、

海を例に考えてみましょう。

クライアントが海底深く
5メートルの位置にいたとします。

しっかり落ちるということは
海面から手をさしのべたり
声をかけて励ましたりするのではありません。

あなた自身がいったん海底まで沈んでいくのです。

海底に落ちることで相手の苦しみや問題を正しく体感的に理解でき、
これが明るく元気になってもらうためのすべての入り口になります。

相手がいる位置までしっかり落ちていく
これが1つ目のポイントです。

次回、2つ目のポイントを解説します。

<お知らせ>

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<編集後記>

家の裏にある即席の畑で大根やカブを育てています。

葉っぱは立派いになって20センチを超えた大きさになっています。
根っこ(食べる部分)はまだ3cmくらいです。

なにがうれしいかといえば、
野菜の成長よりも、水やりでそれを毎日観に行くと
息子が「おお!デカくなってる!」と喜ぶ子がなによりです。

成長する喜び、ムズカシさ・・・
いまのうちからいろいろ体感しておけば
それは必ず大人になってから生きてきますからね。

何かを育てるということは
自分も育つということ。

講師業も同じだなと思うのでありました。

今日もいい一日をお過ごしください!






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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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