家事当番の日に、
娘がわざわざ家から遠くにある
イオン(総合スパー)まで連れていけと言ってきました。
どうやら、
その店の近くにあったトイザらスが
先日、閉店したのを機に
イオンがおもちゃ売り場を充実させたらしいのです。
少し前に妻と子供たちで言ったのだとか。
行ったら欲しいものでできたそうで、
それを「見に行きたい」と。
それを聞いた瞬間、イヤな予感がしまして・・・。
「見るだけですむはずがないな」
と。
娘に
「で、買うの?買わないの?」
と訊いてみたら、
娘「お金がないから見るだけ。」
(・・・ますます、怪しい。)
その瞬間、行ったら何が起きるか、
未来のイメージがばっちり見えてしまいました。
1.行ったら買えとせがまれる。
2.だめなら、お小遣いを前貸しろと要求してくる。
3.どちらの要求にも応えないと騒ぎ出す。
4.そもそも、買いもしないのに、駐車代400円も取られるのはもったいない。
・・・というこで、
「お小遣いがたまったら行ってあげる」
といいましたら、その時点で大騒ぎ。
「つれてけ!どうせ暇なんだから、つれてけ!」
と始まりまして。
まあ、何を騒ごうと行かなければこっちのもの(笑)。
言わせておけばいいですね。
しまいには、息子とお風呂に入って
寝ようと寝室に行ったら、
寝室の入り口の扉にA4のコピー用紙で、
「つ・れ・て・い・け!」
と張り紙がしてありまして。
そして、
枕にも同じ紙が・・・。
その時、思いましたね。
「ああ、行かなくてよかった」
と。
ほとんどストーカー状態であります(笑)。
行ったらもっと大変なことに
なっていたと思うとホッとしました。
・・・
よく、
「夢を叶えるには、将来のイメージをしっかり見よう!」
といいます。
確かにそれは正しそうであります。
娘からせがまれて見えた未来は、
明るい未来ではなく、暗い未来でありましたが(苦笑)。
たしかに、
未来へのイメージがクリアに見えると、
将来に対する不安や疑心暗鬼は、
ゆるぎない確信に変わるという
体験をしたのでありました。
なにごとも確信すると、
行動に迷いがなくなりますね。
・・・
でも、もう一つ言えることは、
未来を見たイメージは、
良いイメージでも、悪いイメージでも、
結局はただの「想像」にすぎません。
「実際どうなるかは未知数である」
と、いう点では同じです。
どうせどちらも空想の産物であるならば、
明るい未来をイメージしてみるほうが
楽しいそうでありますな。
いかがでしょう?
これをお読みいただいているあなたは、
明るい未来と、暗い未来。
どちらのイメージの方をたくさん持っていますか?
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「よい空想は行動を呼び起こすエネルギーになる」
どうせ起きるか起きないかわからないことなら、
楽しいこと考えて暮らしましょうよということですね。
<お知らせ>
人間の後悔の約7割は、
「やってしまった」ことへの後悔ではなく、
「やらなかったことへの後悔」なのだそうです。
やらない未来をイメージしてばかりいないで、
やる未来を見たい方は
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