傾聴はアメリカの心理学者カール・ロジャーズが提唱した来談者中心療法がベースだといわれています。
ロジャーズは聴き手にとって大切な姿勢は以下の3つだと言っています。
1.受容(無条件の肯定的配慮)
2.共感(共感的理解)
3.一致(純粋性、統合)
「受容・共感・一致」という言葉はカウンセリングを学んだ人であれば一度は耳にしたことがある言葉でしょう。
受容(acception)
・相手の存在に条件をつけない
・一人の人間として尊重する
・いい悪いと評価しない
・否定、非難、批判、審判しない・・・etc
共感(empathic understanding)
・相手とともにわかろうとする
・自分が感じているものが相手が感じているものと同じかどうか確認する
・あたかも相手の精神的世界を自分自身の世界であるかのように感じ、しかもその際自分の感情を巻きこませない・・・etc
一致(congruence)
・心の仮面をかぶらない
・受容、共感の姿勢で虚心に相手の話に耳を傾けつつ、聴き手自身の内面に湧き上がる感覚に深く触れあいながら共に進んでいくこと
・聴き手が自分自身を欺かない・・・etc
もっと深く知りたければロジャーズについて書かれた他の書籍やカウンセリングのテキストなどを見てみてください。
※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。
「傾聴1日講座(基礎)」のをご覧ください。
¥1,404 Amazon.co.jp
・ 傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
■無料メール講座
・ 傾聴のつぼ入門編 (全10回)
・ 記憶のつぼ入門編 (全10回)
■岩松正史のアクティブ・ブレイン関係のセミナー
・ 初心者のための記憶術
・ アクティブ・ダイエット
・ アウトプット読書法
・ 夢実現講座
■著書「聴く力の強化書」 : 自由国民社
■メルマガ「毎日2分!傾聴三昧」