「これを知らずには後の傾聴の技術は成り立たない」

※今回は、傾聴1日講座(基礎or実用)から、最新の感想文を1つご紹介します。

50代 女性 カウンセラー

傾聴講座ということで、聴く姿勢や、聴き方(質問の仕方)などが中心の講座なのかと思っていましたが、まず始めから「自分を知る」というテーマで傾聴の奥深さを実感しました。

それから「同感」と「共感」の違いについての気づきは非常に大きなものでした。

これを知らずには後の傾聴の技術は成り立たないため、非常に重要な基礎となることがわかりました。

傾聴の技術のロールプレイに入ってからは、体感、体験することにより(第三者の意見が聞けることにより)いくつかの気づきを得ることができました。

また、話はずれてしまうかもしれませんが「伝え返し」のロールプレイでは30秒の話を要約するだけなのに、話し手と聴き手の認識の違いがあったりして、普段の話での認識もいい加減なものだと感じました。それにより、「なぜわかってもらってないの?」という怒りも無駄だという事がわかりました。
(※この受講者の方は翌日の実用講座も受講)


岩松からのコメント:
傾聴の基本姿勢では受容、共感、一致が大切とよくいわれます。中でも私は3番目の「一致」が最重要であると感じています。自分自身が一致していると、誠実に人の話を聞きやすくなります。一致と自分と自分との関係は深く通じていますので、知識と技術の学習とあわせて講座の中では自分と自分との関係づくりの方法についてもお伝えしています。

・お知らせ

週末開催の傾聴1日講座の募集は終了しました。

次回は来週7月2日木曜日です。

週末がいい方は、7月18日土曜日の会にお越しください。

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