「自分が聴けない状態の時、
どうやって聴けば良いか?」
・疲れている
・気になる事があり考えことをしている
きかされたらどうしますか?
上手に聞く方法などありません。
得られるモノも多いと同時に
体的には疲労がかなりたまっていました。
疲れた体を抱えて夜自宅に帰ったら、
リビングで娘と息子が
おもちゃの剣で叩かれたり、
ホッと一息のコーヒーを飲むのを
邪魔されたり・・・。
子供たちに悪気はありません。
だからといって
癒される状況にもないのでした。
無言でその場を立ち去り、
自分の部屋に行き、
子供たちと話すことも、
お風呂に入ることもあきらめて
その日はそのまま寝てしまいました。
誠心誠意相手のために
何かをすることなど
リビングにいようとしたら、
どうなっていたでしょうか?
きっと
子供たちを怒鳴りつけて
終わっていたでしょう。
最初に考えなければいけないことは、
時間と場所を変えること
誰かのために何かをやらねばならない
と思う人がいるなら、
その人にまず必要なのは
聞き方の方法を身につける
ことではありません。
「自分を犠牲にしてまで
誰かのために
と思いこんでいる
理不尽な思い込みから
自分を解放させてあげることです。
他人にも無理することを求めます。
できない自分や相手を見て
ますます気分を悪くして
エネルギーを落としていきます。
ますます人の話が聞けなくなります。
人間関係の最小単位である
自分と自分との関係をよくすることです。
自分自身に親切が出来ているかを
見直しましょう。
他人を救うことはできません。
自分を大切にすることは、
他人を大切にすることと同じことです。
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