私の中には今も昔もたくさんの悪魔君がいます。
悪魔君はとても賢くて私が傷つきやすいタイミングで、いきなりグサりと傷つく言葉を投げかけてくれます。
確信犯ですね。
以前はお風呂でくつろいでいる最中なのに突然、昔しでかしてたくさんの方に迷惑をかけた大遅刻のことを思い出させてくれました。
「なんでこんなタイミングでわざわざ思い出させるの?」と言ってやったくらい、上手に私を傷つけてくれます。
一方で悪魔君以外に私を支えてくれる天使君も私の中にはいます。
天使君は「しょうがないよ」「悪気はなかったんだから」「結果は最悪だったけどよく頑張ったよ」など至らなかった私に優しい言葉をかけてくれます。
たとえば私を責めてくる悪魔君が私の中に10人いたとしましょう。
そのとき私を支えてくれる天使君が1人だったらどうなるでしょうか?
悪魔君10人対天使君1人ならどちらの声がたくさん聞こえそうですか?
自然に考えれば声の大きさが同じなら当然悪魔君の勝ちです。
多くの人は自分を責めてくる悪魔君の存在がうっとうしく感じるので悪魔君をやっつけて減らそうとします。
でも先ほども言ったとおり、悪いものを減らすのはマイナス思考です。
本人はいいことだと思ってやっていても「減らす」のですからやはりマイナスです。
本物のプラス思考は「いいものを足す」です。
つまり天使君を足すのです。
悪魔を減らそうとするのではなく、天使を増やそうとする。
それが本当のプラス思考です。
※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。
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