せっかく何かを始めようと決心をしたのに、
ある一部分ができないだけで、
決心した自分の心意気まで否定してしまうのはもったいない・・・。
私の周りには、毎日メルマガを書いている人がいる。
そういう人たちの中には、毎日メルマガに
「第●号」と番号をふっている人がいる。
でも、私は番号ふらない。
なぜか?
「番号のふり間違える気がして、嫌だから」
いや、もっとはっきり言えば、過去に
「番号の振り間違えをたくさんして、嫌だったから」
実は大昔に、番号を振っていたことがある。
記事を書くときというのは、
たいてい前日の記事をコピーして、書き換える。
几帳面ではない私は、
最新号の番号を振り直すのを忘れて、
同じ番号のメルマガがたくさんできてしまった。
「几帳面になろう」
と試みていた私は、間違いに気づいたあとに
都度、【再送】と書いて送りなおしていた。
でも、送る方も面倒だけれど、
送られる方も、別に何号でも構わないに決まっている。
番号に時間と心を使うのが
ストレスを感じるようになった。
番号を気にしていると、楽しく書けない。
いろいろな意味で、自己満足な
迷惑なことだったと気がついてやめた。
・・・
その割に、日々食べているファミマの
フラッペの数はつけてる(今年は51杯!)。
趣味と思って楽しめればつけられる。
私は、
「記録をつけられない人」
なのではなくて、
「楽しくないと記録をつけるられない人」
だった。
もし何か続けようと思っているけれど
続けられていないことがある人がいたとしたら、
その人に、一つお勧めしたいのは、
「楽しくないなら、続けなくていいんじゃないかな」
という考え方。
何ごとも始めたからには、
続けられたらいいとは思う。
でも、もし続けられない時に、
「自分の努力や性格がいけない」
と、
せっかく始めたことを、自分を責める道具に
使ってしまうのはもったいない。
・・・
また、つづけられない理由を、
100%自分が引き受ける必要もない。
読書法の講座のときによく皆さんに、
「もし勢いよく読み始めた本を、途中で挫折してしまうなら、それは、本そのものにあなたを引き付ける魅力がなかったから。あるいは、いまの自分にはそれほど必要ではなかったらと思えばいい。」
お伝えしている。
人間関係も、物との関係も
すべてはお互いが持っている
エネルギーの相互関係できまっている。
あなたにとって必要なエネルギーを
発していない本からエネルギーが出るように
本を100%励ましながら読む責任はあなたにはない。
「自分には合わなかったんだな」
「いまは必要ないんだな」
でおしまい。
感情的に癒着せず切るのがいい。
そんなことよりも、
「ここまでなら楽しくできる!」
という範囲をしっかり見定めて、
それを楽しく続ければいい。
せっかく楽しむチャンスがあるのに、
出来ない自分を気にしながら
チャンスを台無しにする必要はない。
そして、
楽しめるる範囲のことだけでも続けていれば
それはそれで、
のちの実力の肥やしになっていると思えば間違いない。
・・・
先日、メルマガのバックアップを
久しぶりにとるときに作成した記事の数が見れた。
来月末に1000号を向かえるようだ。
番号を書いていることを気にしようがしまいが、
1000号書けば1000号分の実力は必ず付く。
番号を振られない自分を気にしていたけれど、
そんなことは、大きな問題ではなかった。
このことからある確信を得た。
メルマガの番号に限らず、
日常生活で私が気にしている、
ほぼすべてのことは、
大した問題ではないという確信を・・・。
出来ない自分を気にするのをやめよう。
そして、
気にする自分を気にするのもやめよう。
いま楽しくできることに目を向けていれば、
気にしているヒマなどない。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「出来ることだけ考える」
出来る自分を見て生きたいか?
出来ない自分を見て生きたいか?
決めて行動を起こすのは自分。
できるときも、できないときも、
自分を信じてあげよう。
<お知らせ>
自分を信じた分だけ、
他の人を信じて心穏やかに
話を聴くことができます。
自分も相手も楽になる、話の聴き方に興味がある方は、
9月23日土曜日の傾聴1日講座に越し下さい。
↓
http://bit.ly/2qvtDuo