トラブルとのつきあい方

いつもありがとうございます。

高校時代、右手だけ字が書けるのが気にいらず

左手でも書けるよう特訓した経験がある、

いらない苦労もときどき買って出る、岩松正史です。

トラブルというのは、なかなか自力では防げない。

でも、トラブルが起きたからといって、傷つきすぎない方法はあるのだろうか???

・・・

もう何年も前のことです。

仕事でも家庭でも立て続けに

トラブルがつづいていた時期がありまして。

一つ起きて、それに対処していたら、

べつのところでまた、トラブルが発生する・・・。

私のミスによるものもあれば

そうでもないものもあり、

何ともやるせない思いで過ごしていました。

人間、1つ2つなら気にならなくても、

4つ、5つとトラブルが重なってくると

「最近、ついてないよな・・・」

と、神様がわざと試練を

与えているのではないかと、

信仰もないクセに、どこかの神様を

疑ってみたり、したくなるのでした。

とにかく、手が付けられない。

ふせぎようのないストレスに疲弊し、

落胆し、日々、

「まだ起きるのではないか・・・」

と、おびえていたのでした。

そして、また実際に起きるし・・・。

・・・

ある日、社長といるとき

それをボヤいたら、

ある一言を言われまして。

その一言がきっかけで

以降、トラブルに対する見方が変わりました。

社長に言われた、その一言とは

 ・
 ・
 ・

「トラブルというのは、物事がよくなる前に、よく重なって起きるんだよ。」

なんの根拠があって、

そう言ったのかわかりません(汗)。

でも、それまでの人生の経験から

そう思っていたのでしょうね。

以降、ガラッと好転したわけでも

ないのですけれども、

でも、なんとなく社長に言われたことを

「そんなものかな・・・」

と思いながらやり過ごしていたら、

いつの間にかトラブルは

終わっていったのでした。

・・・

面白いもので、トラブルが起きたとき

「これは好転する前のサインではないか」

と思ってみていると

本当に、いいことが起きる・・・というか、

「いいこともある」

という発見ができたりします。

きっとそれは、

本当に特別いいことが

起きているわけではなくて、

トラブルに意識が奪われていると見えなった

日々の中に実際にあるいいことが

見つけらるようになるからだと思います。

トラブルは起きないのが一番いいです。

でも、

トラブルがあるその一日は、

きっとべつの何かもある一日だと思うのです。

ないモノを無理にあることにしたら、

無理があります。

でも、実際にあるのに見逃しているだけなら

それを見つけてあげるのは、

べつに悪いことではないですよね。

社長がそれを意図していったかどうかわかりません。

でも、

その日以来、トラブルが起きたと同時に、

「さて、どんないいことが起きるまえぶれなのか???」

という視点も持てるようになりました。

未来に何か期待していると、

いまのつらさも乗り越えやすくなる・・・。

そういう効果もあると思います。

トラブルそのものは防げてなくても、

トラブルに対する思い方は、

自分で少し変えることができます。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「トラブルは、いいことが起きるまえぶれ」

よくよく考えてみると、

トラブルが全くない人生などありえません。

であるならば、

トラブルをなくそうとするより

トラブルとうまくつきあう方法を探した方が

現実的ではないでしょうか。

さて、今日も一日

どんなトラブルがあるのでしょう???

そして、

そのトラブルに、

私はどう向きあえるのでしょう???

不安も、期待も、

生きているあかしであります。

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