いつもありがとうございます。
以前出張で行った新潟駅周辺には、
なぜか都心に比べて、赤茶色の靴の
ビジネスマンが多いことに気がつきました。
ちっちゃな変化に興味を持ちやすい、岩松正史です。
事務所の最寄駅から事務所まで、
50mです。
講座を開催する日、
その50mで必ずやることがあります。
それは、
「笑顔を作る」
こと。
私はまず、朝起きたら
鏡に向かってニコッと笑顔を作り
「今日もオレ最高!」
と笑顔作る習慣があります。
(気持ち悪いと思う人もいるかもしれませんけれど、よかったらやってみてください)
なぜそれを始めたかというと、
以前、通勤ラッシュ時
地下鉄のホームを歩いていた時、
ゾッとした経験がありまして。
向こうから歩いてくる、
すれ違う人々が全員、
能面ビー玉の目玉のようにあまりに
無表情に見えたのが怖った・・・。
その姿を見て、
「自分も同じ表情になっていないか・・・」
心配になったのでした。
それから、意識して
笑顔を作ることにしています。
・・・
でも、朝鏡の前で笑顔を作っても、
電車に乗り、移動して、
その間に、考え事や、読書などして・・・。
そうしているうちに、残念ながら
目的地に着くころには
笑顔はまた普通の顔に
戻ってしまいます。
・・・
講座開催に日は、
どんな早い時間でも
すでに受講者さんが
早めに到着して
近隣の喫茶店で
時間調整してることがあります。
私の顔を知っている人が偶然、
見かけるなんてこともありえます。
実際過去に、再受講の方と
コンビニで偶然、
はちあわせたこともありますし。
そのときの表情が、
能面ビー玉じゃいけないよな・・・
と思うんですね。
だから、笑顔を作ってから
人と会うようにしています。
・・・
朝起きたら笑顔を作る。
人と会う前にも笑顔を作る。
そんなことを意識して
くり返していたら、
自分でも、人と会わない時の顔まで
だいぶ柔らかくなったような
気がしています。
「顔には心が表れる」
といいますから、
顔と同じくらい、心も柔らかく
なっていたら嬉しいですね。
事実、人からも良く
話しかけられるようになりました。
「楽しそうな人ですね」
なんて言っていただけることも
しばしば。
それを言われて、また
嬉しくなって笑顔になって・・・。
笑顔の好循環であります。
・・・
駅の改札を出て事務所に向かう
50mの間にちょうど、
鏡張りのビルがありまして。
作った表情を確認できるのも便利です。
以前、表情がとても硬い
受講者さんがいました。
その人は口ぐせのように
「いいことがない。いいことがない」
を連発していました。
もちろん、
無理して笑わなくても
いいと思います。
でも正直、私も日々暮らして、
そんなに毎日、
ニコニコ笑顔になれるような
いいことばかり
あるわけでもありません。
だから、
「いいことがないから、笑顔になれない」
というのは、
違うんじゃないかなと思います。
しんどすぎるときに、
笑顔になれなんて
言いませんけれど
刺激がないという程度なら、
日々、朝でも(どこかでも)、
自分で笑顔を作るという
決まり事さえ自分で作れば、
いくらでも、笑顔になれるわけです。
50m何も考えず歩けば、
ただの道のり。
でも、そのたった50mを
笑顔を作るための
ターニングポイントと決めれば、
それをしなかったのとは
まったく違う人生が、
そこから必ず始まります。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「笑顔は作ってもらうものではなく、自分で作るもの」
笑顔に限らず、あなたは一日の中で、
自分によきスイッチを入れるための
ターニングポイントをいくつ
作ってありますか???
<お知らせ>
自分自身への見方が、
他人にも投影されます。
自分に優しく寄りそえる人ほど、
他の人にも優しく寄りそえる。
そんなコミュニケーションに
興味がある方のために、
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