いつもありがとうございます。
電車の中でスマホいじりをやめて、
本を読む習慣作りに取り組み中の、岩松正史です。
・ダイエット中だから食べすぎないと誓う
・子どもを強く叱らないと誓う
・お酒は飲みすぎないと誓う
・目覚ましなったら二度寝せずすぐに起きると誓う
・日記を毎日をつけると誓う
・会社に行ったら、自分から積極的にみんなに挨拶をしようと誓う
いろいろ誓いを立てては見るけれど、
結局、続かなかった。
そういう経験はないでしょうか???
私はしょっちゅうあります。
体を少しは鍛えようと、
年明けから事務に入会したのですが、
高い会費を払っているのに、
他のスケジュールを優先した結果、
結局、月1日しか行けず、
2回行ってすぐやめました(笑)。
別に無理していくことなかったんだなぁと、
やめた今の方がすっきりしています。
やらなくていいこと、
出来ないことを誓わなくてもいいけれど、
自分で叶えたい誓いというのも
きっとありますね。
では、
叶えたいけれど守れない誓いは
どうやって継続して、
習慣化していけばいいのでしょうか???
誓いを守れない人には、
ある共通した1つの特徴があります。
その特徴とは・・・
「自分をほめない」
ことです。
あるいは、ほめ方が弱い(少ない)。
せっかく誓いを行動にできたときでも
「これはしなければいけないこと」
「やって当然のこと」
とといって自分をほめることをしない。
その代わり、
できなかった時の反省は
これでもかというくらいしつこくする。
「しっかりと自分を責める」
ことはできるけれど、
「しっかりと自分をほめる」
ことができない。
出来なかった時は自分を責めて、
出来ても自分をほめはしない。
この責めは強く、ほめは弱いという
アンバランスがつづければ、
自己肯定感は当然下がる。
そなれば遠くない将来、
挫折して終わること間違いなし。
つまり、
前向きな誓いが
習慣化できない唯一の理由は、
自分を責めるという
「後ろ向きな習慣が、習慣化されているから」。
今ある習慣を、いきなり
消し去ることはできない。
習慣を消すには、
新しい習慣で上書きするしかない。
だから
「どんな些細なことでもホメてやる!」
くらいの気概でいかないと、
過去の習慣はそう簡単に、変わらない。
小さなことでも、
当たり前のことでも
出来た時は、大きな声に出して
「よし!ちゃんとやったぞ私!!!」
とほめてあげよう。
自分をほめないまま進めば、
必ず最後は挫折で終わる。
自分をほめないことは
「挫折したい」と言っているのに等しい。
挫折したい自分から足を洗うには
ほめる行動をつみ重ねるしかない。
「もっと早く自分を変える方法はないか?」
といってくる、
「挫折したい自分」の
悪魔のささやきに耳を貸すのをやめよう。
自分をほめるしかない。
<自分のもめ方がわからない人のための一例>
何か成し遂げた直後、
・小さくてもいいからガッツポーズをとる
・同時に「よし!ちゃんとやったぞ!」と声に出して言う
これだけ。
頭の中で考えるだけではダメ。
大事なのは、声に出すという行動化。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「悪い習慣をやめるのではなく、いい行動習慣で上書きする」
・・・
今日あなたは、この時間までに、
できたのにまだ自分を
ほめていないことはないですか???
今からでもいいから、
ちゃんと自分をほめてあげましょう。
人は自分からもめられるのが
一番うれしいのですから。
そして、自分を本気でほめられる人こそ
子どもや部下のことも、
本気でほめることはできる人です。
自分をほめないことは、損しかありません。
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