感じたことを言うとどうなるか

いつもありがとうございます。

体に悪そうなファーストフードを食べながら、

頭によさそうな心理学の本を読んでいたら、

プラスマイナスゼロだよなと思った、岩松正史です。

“口は災いすることがあっても、言えない自分より言える自分の方がいい”

コーヒーはだいたい、

コンビニかマクドナルドで飲む。

値段が安いから、というよりも

味そのものが好きだから

というのが主な理由。

でも先日、久しぶりに、

気分転換がてら、

最寄り駅の喫茶店に行ってみた

このカフェは、3年前、

本を執筆しているときに、

入りびたったカフェ。

店内に、JAZZが流れているのが印象的。

・・・のはずが、

今回入店したら、JAZZが流れていない。

いや、音楽そのものが流れていない。

店内は、静寂と

少しの会話に包まれていた。

「音楽が流れていないのは、たまたま偶然だろうか???」

気になって、べつの日に

もう一度、同じカフェに行っていみた。

すると、やはり音楽はかかっていない。

実は私には、

「そのほうがよかった」。

音楽は流れていたほうが

心地いいときもあるが、

集中したいときに邪魔になることもある。

そういう時はたいてい

「音が鳴らさないでイヤホン」

を耳につける。

店内に音楽が流れていないほうが、

聴きたいときは自分のスマホで聴けるし、

いろいろアレンジできていい。

無音が「標準」になったのならありがたい。

・・・

ここはチェーン店なので、

他の地域にもお店がある。

私は知りたくなって、

カフェの本部にメールで確認をした。

「●●店は、最近音楽が流れていないですね。その方が私は嬉しいのですが、全体がそのようになったのでしょうか?」

と、

「無音の方がうれしい」

という気持ちを添えて・・・。

数日して、カフェ本部から

メールの返事が届いた。

そこには、こんな風に書かれていた。

「BGMは店舗スタッフの付け忘れでしたので、重々指導致します。」

この文章を見て2つのことを思った。

ひとつめは

「違うだろ!」。

無音を希望していると言っているのに

「重々指導します」

では、こちらの伝えたい主訴とずれている。

会話がかみ合っていない。

この担当者は、傾聴を少し習ったらいいと思った。

・・・

もう一つは

「やってしまった」

と思った。

年を重ねたせいか

性格が変わったせいかわからないけれど、

ここ5年ほど、思ったことは

つい気軽に言って(訊いて)しまう癖がある。

たいていはそれにより、

物事の理解が深まったり

相手といい関係を作れることが多い。

でも、

今回は、その口が

わざわいいしてしまったと察した。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「ワンクッション置いてから、口に出すことも大切」

案の定、数日後、カフェに行ったら、

昔のようにまたJAZZが流れていた。

JAZZに何の思い入れもない私なのに

なぜかその日は、JAZZが妙に心に染みた。

<お知らせ>

結果がいつもうまくいくとは限りませんが、

感じたことを自由に

口に出せるようになりたい方は

傾聴のトレーニングがお勧めです。

感じる→言語化するができると、

傾聴のくり返しや質問が上手にできます。
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