選択肢は少ないほうがいい

いつもありがとうございます。

UNO(カードゲーム)のルールがいまいちよくわからない、岩松正史です。

先日、高速道路をAMラジオを

聞きながら走っていた。

すると、

ある男性の悩み相談のコーナーが流れてきた。

その男性の悩みとは・・・

妻から「夕ご飯何食べたい?」と訊かれたときに

「なんでもいい」と答えると、

ひどく怒られるので、どうしたらいいか?

という、相談。

一瞬、心の中で

「公共の電波でわざわざ相談することか!」

とツッコミを入れつつ(笑)、聞いていると

男性本人は「本当に何でもいいのに・・・」

なのだとか。

でもやはり、たまに夕食を作る

主夫(?)の方の視点からすると

「なんでもいい」

は困る。

「何でもできるんだ自由でいいじゃん」

と思うかもしれないけれど、、

そういうわけにはいかない。

自由すぎるとか、

選択肢が多すぎるというのは

いいように見えて、かえって困る。

・・・

話は変わりますが、少し前のこと。

知人女性のご主人がなくなりまして。

女性はそれまでずっと、

亭主関白なご主人の束縛に

苦しんでいたのでした。

なので、

なくなったことは残念ですが、

同時に心のどこかで

「これでようやく自由になれた!好きなことをやるぞ!」

と正直、思ったのだとか。

ところが、

それからしばらくしてお会いしたら

「自分が何をしたいかわからない・・・」

と困っていらっしゃいまして。

先ほどの夕ご飯と同じで

選択肢が少ない時は不満を持っていたに

「何でも自由にしていい」となった瞬間に

何をしていいのかわからなくなって、

動けなくなってしまったのだとか。

・・・

「自由」という言葉はとてもいい響きの言葉だけれど

意外と自由というのは

厳しい面もあるのではないでしょうか。

個人的には、人生を楽しむためには、

ある程度の束縛

・・・とまでは言わないけれど

学校の勉強、やらなければいけない仕事、

与えられた役割、締め切り日・・・

そういうある程度の

「枠組み」

「制限」

はあったほうが、

より楽しく生きられるような気がします。

これをお読みいただいているあなたは

「自由すぎる不自由」を感じたことはありますか?

何でも自由にやっていいということは、

イコール「自己責任」というのと同じですね。

自分の軸がしっかりあれば、

本当の自由を謳歌できるでしょうし、

なければ、自由はつらくもなります。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「自由は自分がちゃんと有る『自有』が条件」

きのうの記事にも書きましたけれど、

私は夕ご飯を作るときでも、

「なんでもいい」といわれたら、

「じゃあ、なんにも作らない」

ということにしています(笑)。

<お知らせ>

次回の傾聴1日講座は

4月18日水曜日、飯田橋で開催です。

講師は村尾講師です。
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http://bit.ly/2qvtDuo

 

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