「人それぞれ輝ける舞台があるはず!」
そんな風に思う出来事がありました。
プロ野球が終わる季節です。
先日スポーツニュースから、今年で引退を決意した選手の、記者会見がーが流れていました。
その選手は言いました。
「13年間もプレイできたことを嬉しく思います!」
その13年という言葉に、私の耳が反応しまして・・・。
13年というのは私が傾聴講師として、デビューしてからの年数と同じだったからです。
きのうは飯田橋で傾聴1日講座を開催していました。
数えてみると13年間で、354回目の講座でした。
おかげさまで、まだ私は引退せずに、来年も傾聴をお伝えすることができそうです。
プロ野球選手のように何万人の前でプレーすることも、高額年俸をもらうことも、テレビに映し出されることもありません。
でもプロ野球選手に休場という舞台があるように、私にも、自分がもてる力を振り絞って傾聴を伝えることができる立派な舞台があります。
一回一回が必死で、どうやって354回やってきたのか覚えていません。
でも、間違いなくこの舞台で私は昇華できたのです。
プロ野球選手の引退会見をみながら、まだ活躍できる舞台があること。
そして、引退せずにこれからも伝え続けられることに感謝したのでありました。
・・・
いかがでしょうか?
これをお読みいただいているあなたが、活躍できる舞台はありますか?
それは、どのようにして作り上げてきた舞台だったでしょうか?
きっとそこには、あなたにしかわからない物語があるのでしょうね。
<お知らせ>
傾聴1日講座®は毎月日本全国、
どこかの街で開催されています。
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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)