誰にお願いするか?

年3回だけ、甘酒を飲みたくなる岩松正史です。

年末年始、実家に帰省をしました。

私の実家と妻の実家が近いため
両方に顔を出すのが「恒例」です。

恒例といれば、私も妻も末っ子で
両親が「高齢」なので
お互い疲れないように長居をせず、

2~3日で両方の家をさっち周って
帰ってくることにしています。

両親からは寂しがられる面もありますが、
外泊が続きすぎるとこちらの
生活のリズムが崩れ疲れるので

家族水入らずで過ごす時間が少ない
共働き家庭にとっては
自分たちのために必要なことでもあります。

初詣は、埼玉県の高麗神社に行きます。

今年は天気もよく、元旦に行ったため
例年になく大混雑でありました。

子どもが小さかった以前なら
敬遠したいところです。

でもおかげさまで、わが家も義兄家族も
子どもが話せばわかる歳になりまして。

長時間ではありましたが
みんなでゆっくり待って
初詣をしてきました。

参拝をしたあと出口付近に
たくさん出ている屋台でいろいろ
飲み食いするのも恒例の楽しみであります。

息子は、りんご飴、
私は甘酒をいただきました。

初詣も、屋台も恒例ですが、
参拝の仕方も毎年決まっています。

さて、これをお読みいただいているあなたは、
参拝時、神様に何をお願いしたでしょうか?

受験、健康、商売繁盛、縁結び
いろいろお願いしたいことはありますね。

実は私は、5年ほど前から参拝時、
神様にお願いするのをやめました。

代わりに昨年1年間、無事に
過ごせたことのお礼だけ
伝えるようになりました。

なぜそうなったかといいますと、
数年前にたまたま知り合いのご縁で、
遷宮の年に伊勢神宮に行く機会がありまして。

そのとき説明してくださった方が
参拝はお願いする人が多いけれども

お礼を伝える場でもあるとおっしゃった言葉が
妙に納得できて心に響いたのがきっかけでした。

神様はサンタさんではいですし(笑)

敬謙な信徒でもない私が、
神様に小銭ひとつで願いを
叶えてもらおうなんていうのは
そもそも虫が良すぎるかな・・・と。

以前からずっと違和感をもっていたもので。

もし無条件に何でもプレゼントしてくれる
サンタクロースがいて、
45歳のおじさんのところにも来てくれるなら
欲しい物は山ほどあるわけですが(笑)。

それに、

もし仮に命が神から与えられた物なのだとしたら
いまこうして生きていること自体が
奇跡的でありがたいことだと思うので

これ以上、個人的な希望を叶えてもらおう
という気分にもなりません。

・・・そんな思いもありまして。

昨年一年間、いろいろあっても、
またこうして無事にお参りに
来られたことに感謝する場にしております。

神様にはお願いしないで感謝だけする。

そして自分自身に期待して
「よろしく頼むぜ!自分」とお願いする。

神頼みにするよりも、その方が頑張ろうと
思える気がするので、私はそうしています。

まあ・・・、神様に何を期待するかは
人それぞれで決めればいいことでありますが、

お願い事をするのでも、感謝をするのでも
どちらにしてもまた来年
健康で初詣に行ければどちらでもいいですね。

もし、神と人間が一心同体だとすれば、
どちらにお願い事をしも、
それもまた変わらないという
水掛け論になってしまいますが(笑)。

それ以上は考えないことにしております。

こんな風にして今年も自分自身にお願いをして
例年通り一年のスタートを切ったのでありました。

さて、これをお読みいただいているあなたは
自分に何かお願いすることはありますか?

初詣でなくても、年がら年中いつでも
自分からあてにされる自分でありたいものです。

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