【募集】3月8日(火)19時
流派不問「傾聴ロールプレイ練習会」
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17
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◆オンライン傾聴体験会
・2月19日(土) 19:30
・2月27日(日) 10:00
・3月3日(水) 19:30
・3月12日(土) 19:30
・3月22日(火) 10:00
・3月27日(日) 10:00
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
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いつもありがとうございます。
今年の2月はいつもとっちょっと様子が違う、岩松正史です。
傾聴に限らずなにごとも 人の為と自分のため
これはなかなか哲学的な問いで
答えが出ないことかもしれません。
また、
答えが一つである必要もないかと思うのですけれども、
今回は傾聴は誰のためにするのかということで
私自身がどうしてるかお話ししたいと思います。
世間にはきっと人の為に聴くという考え方もあるでしょうし、
自分の為に行くという考え方もあって良いと思います。
私自身は「自分のために聴く」ことにしています。
みんなにそれをお勧めするわけではありませんが
私の場合、自分に余裕がないとちゃんと相手の話聴けません。
気になることがあったり、疲れてたり
集中できないと思うときは聴く予定を入れなかったり
時間を変えたり断ったりけっこうします。
なんでそんなことするかと言いますと
無理して聞いてもたいしてろくな
聴き方ができない自分であることを
よく知ってるからです。
もし私がスーパーマンだったら
そうする必要はないと思います。
疲れていようが気になることがあろうが、
いつでも一瞬で集中できて相手の満足するような
聴き方が出来るなら、それが理想かもしれません。
でも聴いて欲しい相手も人間ならこちらも人間です。
私は まったく万能ではない人間であることを知っています。
身のほどわきまえていると言いますか。
できない時はやらないほうがいいかなと思っています。
できないことをやろうとして、
当然うまく出来なくて。
人から怒られたり、落胆させたり
自分で自分を責めたりするのが嫌いなので。
なので、
私は自分のためと思える範囲で聴きます。
世の中には人のために聴くことに、
やりがいを感じる方もいるでしょう。
でも、
それもよくよく考えてみると人の為に
聴いてやりがいを感じるなら、
それは広い意味で自分のため
ということも出来ますよね。
ですから個人的な考えとしては、
無理をしようが、頑張ろうが、他人の為やろうが
やりたい人はやってみたらいいと思います。
でも、
そのときでも一番よくない思うのが一つありまして。
それは、
仮に人の為に聴いたとして、
相手から承認された時だけ自分に
丸をつけられるとう状態はお勧めしません。
なぜなら、
それは他者承認がないと
自己承認ができない依存関係だからです。
人の為に聴いてもいいんですけども、
相手が喜んでくれようがくれなかろうが
聴いた自分自身に満足する。
人のためでも自分のためでも
結果に左右されない聴き方をすることが大切です。
そうしないと変なストレスを抱えることになります。
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<<編集後記>>
講師業・・・といいますか
私だけかもしれませんが
2月はまあまあ暇な月です。
寒いからみんなやる気がでないのか分かりませんけれど、
確かに、大雪が降るとしたら2月ですし
なかなか2月は予定って組みづらかったりしますよね。
ところが今年は忙しめです。
去年までといちばん違うのはオンラインの定着です。
外に出なくても研修や講座に参加できるのが
功奏しているのか今月は
スケジュールがギチギチであります。
今週が一つの山でして。
来週を過ぎれば少し余裕がでてきますが
ありがたい悲鳴です。
すきま時間に本業の歌(?)を歌いながら
元気にのり切りたいと思います。
今日もいい1日をお過ごしください!
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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社