いつもありがとうございます。
きのう夜中にパフェと白玉ぜんざいを食べた、岩松正史です。
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傾聴のロールプレイの練習で
意外とムズカシイのが
オブザーバーをしたときのフィードバックです。
ロールプレイの様子を外から観察し
聴き手役の人にフィードバックするときに、
その人の傾聴力のレベルがもろに現れてしまいます。
効果的ではないフィードバックを
大別すると3タイプに分けることができます。
1.「感想を伝えるだけ型」
2.「指摘が強すぎる型」
3.「いい悪い思考で伝達型」
また、2の亜種として、
4.「優しく伝えたいが、結局厳しくなってしまう型」
とうのもあります。
このようなフィードバックをしていると
よい影響より悪い影響の方が
大きくなってしまいます。
傾聴力は単に話を聴く力のではありません。
相手の気持ちを理解し、寄りそい、支えながら、
相手の気持ちに届くように伝える力のことです。
傾聴マインドは、
オブバーバーになった時も
当然保ちましょう。
私は過去にたくさんの
傾聴の練習会に参加してきました。
その中では上記の123の
ようなことがよく起きました。
・気付かずに人を傷つけている現場
・傷ついた人
・傷ついた人をフォローしない指導者
をたくさん見てきました。
そして、
私自身、傷ついたまま
放置されたこともあります。
逆に、私が誰かを
傷つけてしまった経験もあります。
人のふり見て、我がふりを
少しずつ改めてきたという歴史ですから、
誰かのことを責められるほど
立派な人間でもありません。
そんな長年傾聴を学んできた私の感覚では、
オブザーバーほど緊張し
ムズカシイ役割はありませんでした。
オブザーバーをただの観客、
傍観者と思っていると
傾聴力の低さを露呈してしまいます。
愛をもって指摘すればなんでも許される
というものではありませんよね。
そんな愛はあっても傾聴力が低い
オブザーバーや傾聴指導者に
ならないためのヒントは、
こちらからの発信を
・受け取りやすいように伝えているか?
・受け取れていない様子に気づけるよう、観察しているか?
・受け取れていない心に、どのようにアプローチしているか?
を意識しながらすることです。
自身の経験も踏まえ、傾聴マインド豊かに、
聴き役の人に寄りそい、
相手が受け取りやすいように伝わる
オブザーバーのフィードバックをするためには
どうしたらいいか?
また自分がその場の指導者
(ファシリテーター)だったら
どのようにシェアリングを進めればよいか?
次回お伝えしましょう。
(数回に分かれるかもしれません)
まずは自分が1~3のどれかのタイプに
なっていないか見直してみてはいかがでしょうか?
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