いつもありがとうございます。
人生初、お店で注文するくず切りは、ときどき煮方を失敗して、
作り直しになることがあることを知った、岩松正史です。
「私が話していたはずなのに・・・」
途中で誰かが割り込んできて、
会話を持っていかれてしまった
経験ありませんか???
お友達とのティータイム、
会議、飲み会、立ち話・・・
あらゆる場面で、
途中で人の話を無意識に奪ってしまう
会話の横どり(会話泥棒)は起きています。
「無意識」
悪気がないというのが
余計に厄介です。
人はよく会話の流れに触発されて
自分に思い当たることがあると
つい、
「あっそうだ、私の場合は・・・」
と披露したくなってしまいます。
会話泥棒しても短く済んで
また元の持ち主に戻してあげれば
いいのですが・・・。
そこにいる全員が会話泥棒のやりあい。
一度、奪われてしまった
会話の主導権はほぼ二度と
戻ってくることはありません。
こんな風に
「私が話している途中だったのに・・・」
と残念な経験がある人がきっといるはずです。
・・・
私は仕事柄、そういう
横取りされてしまった人の
ガッカリによく気づきます。
すると話の主役をもう一度、
元の人員戻してあげたくなります。
そんなとき、
35歳くらいまでの私は
会話泥棒した人に向かって
途中で話をさえぎって
「ちょっと、Aさん。いまBさんが話している途中だったですよ。最後まで聴いてから話し始めませんか」
とよく指摘したものです。
するとAさんも悪気なく無意識なので
「あっ」と気付いて、
「すみません・・・」
と謝ってくれたりします。
でも、そうなると今度は、
元々話していたほうの人が
「あ、いえ、いいですもう、大丈夫です・・・」
と、恐縮してしまったりして。
せっかく主役を取り戻してあげたのに、
なんだかその場の雰囲気が、
微妙に重い空気になってしまったり
するのでした。
いまでも私のしてきた
指摘は正しかったと思います。
でもいくら指摘は正しくても
結果、会話が続かなくなり、
みんなが嫌な思いをしてしまったら、
意味がないですよね。
そしてあるとき私は、
自分が犯していた
ある大きな間違いに気がついたのです。
その間違いとは・・・。
私が発した、
「ちょっと、Aさん。いまBさんが話している途中だったですよ。最後まで聴いてから話し始めませんか」
の発言自体がAさん同様、
相手の話をさえぎって、
最後まで聞かずに割り込んで
言っていたのでした。
Aさと同じ会話泥棒を、
自分もしていたことに気づいたとき
ものすごい自己嫌悪を感じまして(汗)。
「人間関係は自分が映し出されているただの鏡」
といいますが、
まさにその通り。
私もただの会話泥棒でした。
そんな自身の経験もありながら、
試行錯誤していく中で、
あるいい方法を見つけました。
3人以上の人が集まった場面で
会話の横取りを見つけたときに使える、
誰も傷つけずに会話を持ち主に戻す方法を。
今回はここまでで文章が長くなってきたので、
その具体的なやり方について
次回、お伝えします。
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<<編集後記>>
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事務所はちょうど村尾講師にお願いしていた
1日講座が終わったところで、
村尾講師にも会えてよかったです。
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きょうも5時半から「5時半会」で
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