いつもありがとうございます。
カフェオレを20年以上飲んでいない、岩松正史です。
世の中には言ってもしょうがない
意味がない言葉というものがあります。
その中から3つご紹介します。
1.わかったか
2.気にするな
3.気づけ
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1.わかったか?
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部下や子供によくかけらる言葉です。
親でも上司でも
「わかったか?」
と目上の人に言われれば
「わかりません」とは
なかなか言えません。
「わかったか」は表面的には
相手の理解を確認するだけの言葉ですが、
裏面的(潜在意識の本音)には、
「わかったといいなさい」
「分からないというな」
という相手を威圧するメッセージを
相手に伝える結果になります。
つまり、
「わかりました」
と言わせるために、
「わかったか?」
と言っているだけなので、
実質的には全く意味がありません。
(「わかりました」と言わせることで満足します)
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2.気にするな
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2つ目の意味がない言葉が
「気にするな」
です。
まず脳のレベルで見ると
「~するな」という禁止語を
脳は理解することが出来ません。
脳は、「気にするな」と「気にしろ」
を同じ意味としてとらえます。
「気にするな」と
言われれば言われるほど
そのことが気になってしまいます。
また、
気にするなと言われて、
気にならなくなるなら
初めから気にしません。
たとえば同じ禁止語でも
「手を出すな」という「行動」は
抑止することが出来ます。
でも気になるかどうかは、
本人の意志とは関係なく、
自然に湧き上がってく思考です。
「気にするな」という指示の中には、
何を抑止すれば気にならなくなるのか
具体的な行動が示されていません。
具体的アクションは取れないので、
何もできません。
本当に気にして欲しくないなら
気にならなくなるために、
具体的に何をするか示す必要があります。
・・・
文章が長くなってきたので、
3つ目の「気づけ」の説明と、
なぜ人は意味のない言葉を言ってしまうのか?
その理由については
次回、お伝えすることにしましょう。
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<<編集後記>>
先週の大阪に続き、きのうから飯田橋で
傾聴サポーター養成講座を開催しています。
修了後サポーター全員で
春の懇親会を事務所でやりました。
今年で4回目。
4年前からのメンバーも
たくさん来てくれまして。
自分とみんなの4年の歴史を振り返ると、
4年もつお付き合いが続くとは
当初思っていなかったので
ありがたく感慨深いものがあります。
私も4年間少しは傾聴で
お役に立てたかのなと思えた一日でした。
さて、今日は講座2日目、
今日も張り切ってまいりましょう!
今日もいい一日をお過ごしください!
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