いつもありがとうございます。
「ふ」で始まるしりとりは負ける自信がある、岩松正史です。
きのうまで7歳の息子と2人、
水入らずでキャンプに行っていました。
キャンプ場から車で10分のところに
銭湯がありまして。
キャンプ場から
無料送迎バスで送迎してくれました。
夕方銭湯に行き、
銭湯からキャンプ場に
帰るバスに乗ったときのこと。
出発時刻の5分前に、
送迎バスがバス停に到着していて。
早めに乗ることが出来ました。
車内で待つことはできますが、
定刻まであと5分。
出発はしません。
バスに乗り込んだ7歳の息子が、
「ねえ、なんでバス動かないの?」
と訊いてきまして。
「あと5分したら出発なんだよ」。
と伝えたら、
「ふーん」
といってしばらく黙りました。
ところがそのあと
1分もたたないうちにまた
「ねえ、いつバス動くの?」
と訊いてきたので、
「だからあと5分・・・、4分くらい動かないんだよ」
と伝えました。
息子は黙りました。
そこから約2分たったら
また息子が
「まだぁ???」
としびれを切らして。
何度も訊かれるのも鬱陶しので
表現方法を少し変えてみました。
「あと120、数えたら動くよ」
すると息子は、
1から数字を数え初めました。
そして、
ちょうど120秒数えたくらいに
バスが動き出してくれて
数え終えたばかりの息子は
「動いた!」
とご満悦なのでした。
・・・
脳は「量」を言われても理解が出来ません。
数にしないと。
例えば、
・3000トンのごみと言われるよりも、
10トントラック300台分の方が想像できます。
・47万平方メートルの広さはわからなくても、
東京ドーム10個分の広さならイメージ出来ます
・4億円のお金はわからなくても、
自動車100台分といわれたらイメージできます
このように数で言われると理解が出来ます。
ビジネスも同じですね
売り上げ目標1000万円と決めても
何をしていいいかわかりませんが、
その金額は
「Aという商品何個分」
「お客さん何人分」
と、数字に変えると分かりやすくなり、
行動を誘発しやすくなります。
息子は
「120個数えれば終わる」
と思った瞬間に行動を起こしました。
また行動している最中は
時間が短く感じられます。
具体的な数で理解することで
何をすればゴールできるのか?
ゴールが見えることで
行動が起きやすくなります。
脳の働きは大人も子供も同じ。
伝わってないなと思ったら、
量ではなく数で伝えてみましょう。
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<<編集後記>>
3日連続同じ銭湯に行ったのですが、
入ると必ず息子が
「しりとりしよう!」
と言ってきまして。
・風船
・フランケンシュタイン
・封印
・ふとん
なぜか、
「ふ」で始まる言葉は、
「ん」がついて負ける
単語ばかり思い浮かびます(笑)
他にも、
「ふ」で始まって「ん」で終わる、
しりとりに負ける言葉
ご存知ですか???
今日もいい一日をお過ごしください!
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