いつもありがとうございます。
ところてんにはまり始めた、岩松正史です。
車の定期点検のため
朝10時にディーラーに行った。
車を降りるとすぐに
女性スタッフが出迎えに来てくれた。
そして声をかけてくれた。
「暑いですね」
そこで一瞬戸惑ってから
「そうですね」
と答えた。
でもちょっとモヤモヤが残った。
私は夏男で暑いのが好き。
まだ朝なので気温は
20度になるかならないくらいだった。
20度は全然暑くなく、
むしろ快適だった。
・・・
コミュニケーションには
大きく分けて2種類ある。
1つは、
共通点を探して、
「近づく」
目的のコミュニケーション。
人は共通点が多い人のことを
仲間だと思いやすい。
2つ目は、
お互いの違いを認め合って
「深める」
コミュニケーション
人は違いを認められることで、
個として認められたと感じ、
信頼を寄せ関係が深まる。
どちらがいい悪いはない。
目的により使い分けるといい。
先ほどの女性スタッフがいった
「暑いですね」という
天気、気温にまつわる話題は
誰もが出来る共通の話題の代表格。
初対面の人との距離を縮めるための
話題としては使いやすい。
でも、
私は暑くなかったので
「そうですね」言うことを一瞬躊躇し、
相手に合わせたことで
ちょっとモヤモヤが残った。
そこで自分が女性スタッフの
立場だったらどう言えただろうかと考えてみた。
もし相手と自分の違いがあるかもしれない
可能性に少し配慮できるなら
私ならこう言いたいと思った。
「最近、暑くなってきましたね」
もしそういわれたら
確かに暑い日もあるので、
「そうですね。でも私暑いのが好きなんです。」
と気軽に答えることが出来、
心の距離を縮めると同時に、
関係を深めることも出来た気がする。
・・・
コミュニケーションには
「近づくコミュニケーション」
と、
「深めるコミュニケーション」
の大きく分けて二種類がある。
そして、
言い方を工夫すれば
2つを同時に両立させることもできる。
きっとあの女性スタッフは
暑いのが苦手なのだろう。
でもそれは自分の世界観(準拠枠/フィルター)で
人と関わっているということ。
あるいは、
自分は暑くなくても単純に
マニュアル的に言ったなら、
それは心がないコミュニケーション。
自分のフィルターにも気づきつつ、
相手のフィルターにも寄り添い、
なおかつ
心の距離が縮まる
心あるコミュニケーションが取れるのが一番いい。
そのためには、
自分と相手は違うということを
確信していなければできない。
そしてその、
自分と相手の違いを
感じとれている状態を「共感」と呼ぶ。
同感と共感をうまく使い分けると
人間関係はさらに良くなるしかない。
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心の距離の縮めつつ、
関係性を深める方法は
傾聴サポーター養成講座で知ることが来ます。
↓
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<<編集後記>>
最近、ホームページをたくさん作っています。
集中力を使うので夕方には
頭がクラクラしてきたり(苦笑)。
そんな疲れをいやすのに一番いいのは
何と言っても睡眠です!
おかげで眠りにつくのが
早くなりました。
でも、一説によると
あまりに早く寝いるのは
「気絶」なのだそうです。
本当は10分くらいかけて
ゆっくり眠りにつくのが
健康的なのだとか。
今日も1つホームページを作る予定なので、
気絶しないように頑張ります!(笑)
今日もいい一日をお過ごしください!
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