いつもありがとうございます。
必殺技が「ワーカーホリック」の、岩松正史です。
街歩いていたら
ビジネスマンとすれ違った。
出張なのか、
黒いキャリーバックを引いている。
そのキャリーバッグを見てみると
違和感が
「ない」。
むしろ親近感を感じる。
なぜだろう?
ビジネスマンとすれ違ったあと
キャリーバッグのことをもう一度思い出してみると
理由がわかった。
あのキャリーバッグは
私が使っているものと同じものだった。
いかがでしょうか?
声をお読みいただいているあなたは、
どこかで自分と同じグッズを持っている人を見つけて
アッと思った経験はありますか?
・・・
人間は一人では生きられない。
仲間がいないと生きられないことを
遺伝子はよく知っている。
そして、
共通点が多いと脳は
仲間だと感じ、親しみが沸く。
だから、
誰かとなよくなりたいときは
共通点を見つけていくような会話をするといい。
では、
共通点がない人とは
どのように仲良くなればいいのでしょう?
共通点が見つからない時人は良く
「あなたもそう思うでしょう!」と
自分の好みを伝えたり、
自分が好きなことを相手にも
してみるように勧めたりする。
自分の価値観に同調するように求めることで、
共通点を増やそうと試みる。
その提案を相手が素直に
受け取ってくれればそれでいい。
でも、
相手がこちらの提案を拒否したときや
自分とは反対の意見をもっていて譲れない時は
どうしたらいいだろうか?
「だってこうじゃない」
「そうはいうけど、私の考え方の方が正しいでしょう」
「とにかく言うとおりにやってみて」
自分の正当性を主張して
無理やり相手に共通点を持つように迫ることを
お互いにやって関係を崩している人をよく目にする。
元々共通点があれば仲良くなるけれど、
共通ではないものを、
無理やり同意させようとすれば
お互いにストレスがかかる。
みんなが自分に同調して欲しい。
でもそれはできない。
ではどうしたらいいか?
同調とは違う共通点を持てばいい。
「私は私。あなたはあなた。それでいい」
と、お互いに思い合うという共通点を。
自分と他人は違うものであるという
相互尊重の共通点あれば
人間関係は壊れない。
この自分と他者との違いを
認め合うことを傾聴では、
「共感」
と呼ぶ。
もしも偶然、
初めから共通点があった時は
そのまま自然と仲良くなればいい。
でも、共通点がない時は
共感という共通点を持てばいい。
共感力があれば人間関係は楽になる。
共感と相手に同意賛成することだと
勘違いしていると人間関係は苦しくなる。
お互いが楽でいるために
共感力を身につけよう。
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<<編集後記>>
きのうは飯田橋で
傾聴サポーター養成講座の最終日でした。
124番目の認定証を発行することが出来ました。
途中で笑いあり涙もあり。
講座そのものがライブセッションと同じなので、
講師をしている私の傾聴力も鍛えられます。
心地よい疲労感とともに帰宅しました。
今日は久しぶりの休息日。
息子とどこかに出かけましょうか。
今日もいい一日をお過ごしください!
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