いつもありがとうございます。
「とうもろこし茶」のことは「オクスス茶」と呼ぶことにこだわる、岩松正史です。
飯田橋の事務所ビルには
毎日掃除に来る雇われの掃除のおばちゃんがいる。
ときどき話をしあう
まあまあの仲良し。
ある日、
エレベーターを待っていた時のこと。
通りかかったおばちゃんが、
声をかけてきた。
「きのうの地震、大丈夫だった?」
前の日、少しだけ大きめの地震があった。
特に被害もなかったので
「全然大丈夫でしたよ」と答えた。
おばちゃんは「そう・・・」とだけ答えた。
私はちょうど到着した、
昇りのエレベーターに乗った。
エレベーターに乗ってから
「あれは間違いだったのではないだろうか?」
先ほど自分の応答が気になってきた。
なぜおばちゃんは話しかけようと
思ったのだろう?
その気持ちを考えると
何パターンかあり得た。
ただ単に社交辞令なら、先ほどの応答でよかった。
でも、そうでない場合もある。
「人は、自分が何か話したいことがある時、わざと相手にその話題を質問することがよくある。」
過去を振り返ってみても心当たりがたくさんある。
・「岩松さん、ゴルフされますか?」と訊いてきた人は、
ゴルフについて話したい人だった。
・「岩松さん、どんなクレジットカード使っているんですか?」と訊いてきた人は、
自分が使っているお得なクレジットカードを紹介したい人だった。
・「「岩松さん、昨日のサッカーの試合見ました?」と訊いてきた人は、
語りたいサッカーファンの人だった。
おばちゃんは地震について
何か話したいことがあったのかもしれない。
もし、もう一度やり直せるなら、
「全然大丈夫でしたよ。おばちゃんはどうでした?」
と訊いてみたいと思った。
でも、もう二度とその機会はやってこない。
仕方ないので次の機会に
生かすことにしようと決めた。
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<<編集後記>>
きのうは休日で小2の息子の
そろばんの習い事の送り迎えをしました。
終了後、ラーメンを食べに行ったのですが、
久しぶりに外食したら息子は、
大人サイズの豚骨ラーメンを
一杯丸ごと食べまして。
その小さな体に関わらず食べっぷりの良さに、
成長を実感したのでありました。
たった数百円のラーメンで
こんなに幸せを変えるなんてお得ですね。
今日もいい一日をお過ごし下さい!
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