傾聴ボランティアに参加する人はどれくらいいるか?

いつもありがとうございます。

息子の散髪をするのを毎月楽しみにしている、岩松正史です。

最近傾聴ボランティアが人気です。

これからときどき、
傾聴ボランティアに興味がある方向けの
情報を私が書いた著書(非売品)の中から
ご紹介していきます。

・・・

傾聴ボランティアはもともと1970年代に
カルフォルニアのサンタモニカの
終末期医療の施設で行われていた活動を

1990年代に日本のNPOが
とり入れたといわれています。

問題を解決していくのではなく、
ただただ寄りそう。

あるいは話を聴くことで支援する活動です。

正確にはどれぐらいの人数、団体が
活動しているかは不明ですが、

各地域の社会福祉協議会(社協)や
ボランティアセンター(ボラセン)に
多くの傾聴ボランティア団体が登録されています。

現在、全国に3364箇所の
社会福祉協議会があります(平成15年内閣府)。

※社会福祉協議体とは?
https://www.shakyo.or.jp/bunya/shakyo/index.html

例えば、私の勤務先がある東京都千代田区の場合5団体、
北区は10団体以上、町田市は20団体以上の
傾聴ボランティアの体が存在します
(2018年現在)。

各社協やボラセン平均で
10団体ずつ存在し、各団体に10名ずつ
メンバーがいたとしましょう。

すると、

33万人の傾聴ボランティア経験者がいる計算になります
(3300×10×10)。

実際には、社共やボラセンに登録せず
活動している団体や個人もいるので、
これはかなり控えめな計算です。

※社会福祉協議会の概要(内閣府)
http://www8.Cao.go.jp/kisei/giji/008/3-1.html

ざっくり3倍はいると仮定してみると、
100万人ぐらいの人が傾聴ボランティアをしている、
あるいはしたことがある経験者だと予想されます。

・岩松正史著:『傾聴ボランティアのはじめ方(完全版)』より

<お知らせ>

「傾聴すると聴く人が楽になる!」
その実体験をお伝えしたくて
15年間、傾聴一筋にお伝えしています。

傾聴サポーター養成講座
11月2~4日東京開催
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

おととい作った豚汁の2日目は最高においしくて、
大量に作ったのにもかかわらず
子どもたちもいっきり平らげてくれました。

はじめに圧力鍋にかけてから調理することで
野菜と肉のうまみがよくしみだしてくれて
ほんだしなどのうま味調味料を入れなくても
十分美味しくいただけます。

ちなみに、愛用の圧力鍋は
昔よくあった縦に深いタイプではなく、
魚も寝かせて入れられる平たくて横長タイプ。

使い勝手がよくてとても便利です。

これから寒い季節、汁物や鍋など
温かい物がおいしくなります。

野菜も多くとれますし
料理の手間もかからず楽でいいですね。

書きながら鍋が食べたくなりました(笑)

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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