桃栗は5年後が大事

いつもありがとうございます。

そういえば今年は桃を一度も食べていないことに気がついた季節感に疎い、岩松正史です。

最近、ある言葉をよく言われるようになりました。

その言葉とは

「傾聴の本を書いた岩松さんですか!?むかし岩松さんの本を読んだことがあります!」

です。

本をきっかけに講座に来てくれる人は
今までにもいらっしゃいます。

でも、前述の言葉はそういう人からの言葉ではありません。

たまたまどこかで出あった人が私に会って初めて、
過去に私の本を読んだことを思い出してくれるのです。

もし自分が逆の立場だったらと考えると・・・、

つまり、

自分が過去に読んだ本の著者に、
不意に予期しない場所で出会ったら・・・

それは驚くでしょうし嬉しいはずです。

みなさん「どこかでご縁があるんですね!」といってくださいます。

このような偶然(ぽい)出会いが今年はたくさんありました。

「桃栗三年、柿八年」とは植物の成長するはやさに例え、
物事が成長するためには時間がかかる抱えることを伝える言葉です。

たしかに、最初の本を発売して3年ほどは、
直接的に見える発売の効果があり、
それをきっかけにして3年後までに仕事を
成長させることが出来ました。

でも、3年過ぎると直接的に見える成果はなくなり
成長しきったと思っていました。

でも5年目を迎えるいまになって、
先ほどのような予期しない出会いがポコポコと増えてきたのです。

私が気づかないところでちゃんと
「何か」が広がっていてくれたことを、
5目のいまになって実感させていただいています。

・・・

何事も3年くらい続けているとそれなりに成長します。

でも、そこで終わらせず5年(さらに2年)続けていると、
見えないところでさらに成長し続得ていたことに気づきます。

やめずに続けているからこそ知ることが出来る成果ですね。

(1)まず3年一生懸命やる
(2)3年やったら2年後に何かが蒼きることに期待して続ける

こんな風に考えてしてみたいかがでしょうか。

桃も栗も3年で成長したら終わりではありません。

そこで育ったものをもとに
次の年につないでいくものがあるはずです。

成長には時間がかかりますし、
それが浸透して行くのにはさらに時間がかかります。

表には出てこない成長を信じていられるかどうかが試されます。

傾聴をお伝えすることを続けてきたからこそ
5年後の制著に出会うことが出来ました。

つづけてきてよかったなと心から思います。

これをお読みいただいているあなたは、

まず一つのことを3年続ける努力をしているでしょうか?

そして3年続けたあと
放置してしまっていないでしょうか?

さて、

12月20日は2冊目の著書となる新刊本の発売です。

ここからまた3年後、5年後が楽しみです。

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5年もたったら・・・

傾聴をお伝えしてもう20年になります。

感慨深いものがあります。

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楽に聴ける話の聴き方を学ぶ
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<<編集後記>>

きのうは講座終了後、参加者の方数名といっしょに
名古屋めしを食べて懇親を深めました。

講座は名古屋で開催しているのに
東京や北海道から来ている方がいまして。

各地のおいしいお店の情報交換などして楽しかったです。

おかげで食べ過ぎました。

ネギ料理が多かったのでちょっと口金ぎ臭い気がしますが
受講者さんも同じなので気にしないことにしましょう(笑)。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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