喜びと不安はいつも同居する

いつもありがとうございます。

サンドイッチは売店ではなくKIOSKで買うと心に誓った、岩松正史です。

毎朝、小学校に登校する小2の息子を
玄関先でお見送りするのが日課です。

入学当初、ランドセルに黄色い交通安全の
ステッカーを付けていた1年生の頃から毎日続けています。

ときどきではなく、毎日だからこそ気づける成長があります。

昔は玄関を出て歩きはじめたらすぐに、
となりの家の塀に隠れて見えなくなってしまっていた息子の頭が
今では隠れることなく道路の角を曲がるまで
息子の姿を見られるようになりました。

以前妻が買ってきたズボンはブカブカ過ぎて心配だったのに
いまでは足首が見えてしまうくらい
チンチクリンになっています(笑)。

チンチクリンになっていく洋服たちを見ながら
あまりの成長の早さに正直、

「あと何回洋服を買いたさなければいけないんだろう・・・」

と金銭的な不安も脳裏をよぎります。。

でもやっぱり洋服への出費の不安よりも
息子の成長の喜びの方がいまははるかに大きいのです。

でもお金に心配があったら、
不安の方が強くなるかもしれません。

・・・そうなのです。

私は息子の成長に対して「不安なだけ」の人でもないし、
「喜んでいるだけ」の人でもないのです。

不安な人でもあり、喜んでいる人でもあるのです。

・・・

「人の気持ちを理解する」というのは
うれしい気持ちだけを理解することではありません。

不安な気持ちだけを理解するのでもありません。

その両方、あるいはその他大勢の気持ちの存在を
あますところなく理解することです。

そして、

気持ちの存在を理解しながらそれぞれの気持ちがいまこの瞬間、
どのくらい強くてどのくらい弱いのかとか、

それぞれの気持ちの相関関係はどうなっているのか?
(あるのかないのか)

気持ちの構造を、対話をしながら明らかにし共有していきます。

気持ちに優先順位をつけるのではありません。

それぞれの気持ちがすべて独立して存在しているわけでもありません。

・複数の気持ちを理解する
・それぞれの強弱と関係性を理解する

その理解を試みることで気持ちの理解が進みます。

ポジティブな感情もネガティブな感情も
すべてその人の中にある大事な感情ですから
無意識は余すところなくわかってもらうことを望んでいます。

<お知らせ>

分けると分かる傾聴の聴き方は
2月1日土曜日14時から東京
丸の内で開催の出版記念講演会でお話しします
 
http://bit.ly/2PtCsEB

<<編集後記>>

いま大阪に向かう始発の新幹線の中で
このBLOGを書いています。

最近朝食をときどき食べるようにしているのですが、
けさは新幹線のホームの売店でサンドイッチを買いました。

ちょっとの量で600円。

出発間際に駅に着いたためコンビニまで行く時間もなく
食べたい内容とはちょっと違っていたりもして、
正直、駅の売店は高いなぁ~と思いながら買いました(汗)。

ところが、

買って、自分がのる車両に向かって歩き始めたら
ほんの10メートル先に売店ではなくKIOSKがあるではないですか。

見てみるとサンドイッチやおにぎりも売っているのが見えまして。
私が食べたかったたまごとツナのサンドイッチもあって・・・。

いまさらさっきの売店に返金しにいくのもカッコ悪いし時間もないし・・・。

でも食べたいサンドイッチを見逃したくもないし・・・。

0.5秒悩んだ結果、KIOSKでもサンドイッチを買い
予定の倍の量を食べたのでした(笑)

つぎからサンドイッチは最初からKIOSKで買うことにします(笑)

今日から2日間大阪です。

今日もいい一日をお過ごしください!




logo1

■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

PAGE TOP