言葉の重み

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いつもありがとうございます。

毎日3時間はオンラインの、岩松正史です。

先日、書斎にいたら小三の息子が
自転車を乗りに公園に行きたいといってきました。

私自身は同じ年代の頃はひとりで
どんどんどこにでも自転車で行っていたものであります。

そんな経験もあり
面倒くさいと思って普段は

「ひとりで、どこでも行っておいで」

と軽くあしらうことが多かったのでした。

でも、

その日は時間もありたまにはいいかなと思い
一緒に公園に行くことにしました。

・・・

公園に行って自転車に少し乗ったあとは、
鬼ごっこをしたり、砂山を作ったり、
砂山の下に大きなトンネルを掘ったり・・・

気がつけば2時間ちかく時がたっていました。

空気が冷たくなり日も落ちてきたので息子に

「そろそろ帰る?まだやる?」

ときいたらちょっと考えてから

「もう帰る」

といったので帰ることにしました。

わたしが自転車をとりに行き
押しながら公園を出ようとすると
さきに講演の出口まで来ていた息子が話かけてきました。

そのとき息子が言った言葉が
わたしの心に深くつき刺ささりまして・・・。

深く反省をしたのでした。

その息子が言ったその言葉とは

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

「今日は遊んでくれてありがとう」

「普段どんだけ遊んで家がなかったんだ・・・」と。

申し訳ないような情けないような・・・。

ありがとうといわせてしまった自分を
深く反省したのでした。

「ありがとう」とおう言葉そのものは
ただ感謝をしめすだけのいい言葉です。

また息子にとってありがとうの意味は
本当の気持ちを素直に伝えてくれただけでしょう。

私も素直な息子の気持ちも十分わかりつつ、
でも、私の心にわきでてきたものは、
やはり自戒の念の方が強かったです。

おなじ一つの言葉でも
それをどのような意味と重さをもって受け止めるかは、
人それぞれ違うものだなと改めて
実感できる出来事でした。

私は息子に伝わるか伝わらないかわからないけども
感じたことをそのまま伝え返しました。

「いつもたくさん遊んであげられなくてごめんね。お父さんも遊びたい気持ちはあるんだけど、余裕がなくてなかなか行ってあげられないんだよね。お父さんは君がありがとうといえる子に育ってくれていて嬉しいよ。ありがとう。」

息子は「うん」とひとこと答えて
あとは何もいいませんでした。

本当に素直に育ってくれてます(^^)。

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<<編集後記>>

人に会いいくくなってから
毎日オンラインZOOMで誰かと会っています。

打ち合わせなんかはZOOMで十分ですが、
4、5人以上集まると会話のやりとりには
ちょっと不自由することがありますね。

完全にマイクをミュートをしてしまうと
無機質になり過ぎてしまいますし、

マイクを全員オンにすると
雑音がたくさん入ってきて
他の方が聴きにくくなったり・・・。

試行錯誤であります。

直接あえば一瞬で終わるような話も
パソコンやスマホの準備をしてからじゃないと
当たり前のやりとりさえもできないというのは
ちょっと慣れが必要ですね。

早くみなさんと直接会って
お話しできる日が来るのを願うばかりです。

今日もZOOM3回です。

はりきって参りましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!






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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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