感情は自分のもの

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いつもありがとうございます。

届いた本をすぐに本棚に並べてしまった、岩松正史です。

自粛期間がつづく平日の朝、
改札に小3くらいの女の子が小走りで近づいてきた。

女の子はSuica(スイカ)をピットタッチして
改札をさっそうととおりにけると
下りのホームに降りて行った。

数秒遅れて、父もそれにつづいた。

「ふたちはどこかにいそいでいるのかな?」
と思いながら私はそれを眺めていた。

改札通った父がふり返ってうしろを見た。

「何があるのだろう」と
父の視線の先に目をやると
小5くらいのお姉ちゃんが
父につづいて改札を通り抜けようとしていた。

小5が開催つにスイカをタッチした。

すると、

すかさず「ピンポーン♪」と
残高不足を知らせる音が鳴った。

父が叫んだ。

「早く来いよ!!!」

その様子を客観的に見たら
早く行けるはずはなかった。

「何やってんだ!!!」
父がふたたび叫んだ。

小5の娘はべるに「何」もしていない。
スイカの残高が不足しているだけなのだ。

小3の娘はすでにホームに降りて姿が見えなかった。

父は一瞬ホームへつづく下り階段に
恨めしそうに目をやると入り口でつまづく
お姉ちゃんのところに引き返していった。

「何やってんだよ!!!」

またいった。

「お姉ちゃんは何もしていない…」
私も再び心の中で叫んだ。

今度は私が改札を通る番だった。

わたしは定期なのでピンポン♪は
ならなかった。

・・・

自分が急ぎたいときに
周りが遅いと人はよく怒る。

もし自分が急いでないときなら怒るだろうか?
私なら怒らない。

怒るか怒らないか決めているのは
いつも自分。

感情はいつも自己都合。

自分の感情を所有できない人ほどよく怒る。

人間だから一瞬イラっとなるのは仕方がない。

でもあとからちゃんとフォローしてあげよう。

「私はさっき、私の都合で起こっただけだった。ごめん」と。

そうしないと自分の感情を保有できない子が育つだろう。

そうすれば素直に謝れる子が育ちやすくなるだろう。

正面から反面か、わからないけど
少なからず子供は親の姿を
鏡であるかのように見て育つ。

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<編集後記>

自粛期間中の楽しみは
食べることとネットショッピングでした。

おかげで自粛期間明けには
体重+4kg、本+4冊であります(笑)

気になる本はすぐにAmazonでポチるたちでして。

本は比較的よく買いますが、
あまり読みません。
いわゆる「買っただけ満足」です(汗)

以前はそれでも配達で届いた本は
袋を開けたらいったんは机の上に置いたものですが・・・。

ついに、先日は袋を開けたらすぐに、
本棚に並べてしまいそんないいかげんな
自分に驚いてしまったのでした。

読まないなら買わない。
買うなら読む!

ですね。

今日もいい一日をお過ごしください!





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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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