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いつもありがとうございます。
ふるさと納税一気に頼み終わった、岩松正史です。
先日、鹿児島産の「ドラゴンフルーツ」をいただきまして。
なかなか普段買わない逸品なので、
小3の息子に食べさせてやろうと
冷蔵庫に冷やすため入れました。
でも、
翌日から数日間、出張でして。
入れたまま大阪に旅発ちまして。
数日後、帰宅したときに冷蔵庫に入れた
ドラゴンフルーツを見て思い出したのでありました。
翌朝、起きてきた息子に、さっそく本場のドラゴンフルーツを
食べさせてやろうと意気揚々と、切ってから
「ドラゴンフルーツ食べる???」
と訊いたら、返ってきた答えは・・・
息子「いらない」
私「いらないという気持ちなんだね・・・」
と傾聴などせず、
「どうして???」と尋ねると、
返ってきた9歳児の答えに、
(わが子ながら)すごいと舌を巻いたのでした。
その小3、9歳児がドラゴンフルーツを
食べたくないことを私に伝えた
その言い方とは・・・
「口に合わなかったから、いらない」。
(どうやら私の不在中に妻が切ったらしい)
わかる人にはわかると思いますが
「口に合わなかったからいらない」は「私にとっては~」からはじまる
コミュニケーションスキルでいうところの
「アイメッセージ」です。
ストレートに拒否するならアイメッセージではなく
「(ドラゴンフルーツは)マズイ!」ということも出来ます。
アイメッセージの何がいいか?
もし自分とは違う感覚の人がいたときに、
ドラゴンフルーツはまずいといってしまうと
「ドラゴンフルーツ=まずいもの」
とレッテルを張ってしまうことになります。
でも、アイメッセージで「私の口には合わなかった」といえば
それは個人的に感じていることであり
ドラゴンフルーツにレッテルを張ることもなければ、
ドラゴンフルーツ好きの人を否定することもありません。
同時に「口に合わない」という個人的な感覚は
他人から否定されるいわれもありません。
感じ方はその人の自由であります。
アイメッセージが受け取る側が
他人に同調を求めてくるわがままな人でない限り
みんなを大事にできる伝え方です。
中3の娘に同様にドラゴンフルーツに限らず何かいるかと尋ねると
だいたい決まって
「今はいらない」
と9歳の息子とは違う応答をしてきます。
この娘の断り方も相手を傷つけにくい断り方ではあります。
でも「今は」といってしまうと、あとになってからまた
同じ質問を受けることになります。
その時の気分で毎回選びたいならいいですが、
全然食べる気がないなら「今はいらない」というよりは、
「口に合わない」と感覚が含まれた
アイメッセージで伝えた方がベターです。
恐るべし、小学3年生。
学校でこういう断り方を教えるんですかね?
感心しながら切ったドラゴンフルーツを
一人で全部食べたのでした。
(あと5個あります、娘に断られ続けたらぜんぶ食べられるか?(汗))
断りたいときは「感覚が含まれるアイメッセージ」で断る。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
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<<編集後記>>
ふるさと納税の注文(寄付?)を一気に終わらせました。
返礼品が集中して届いてしまうので、
毎年終わるたびに「来年は分散させて頼もう」と思うくせに
結局年末が近づいて一気に注文するスタイルが変わりません。
私は変わりませんが、ふるさと納税のほうは
毎年バージョンアップしているようでして。
私がいつも使っているサイトでは、
支払方法が増えたり、入力が楽になったり
使い勝手が格段に良くなっています。
また以前は、注文してから何カ月もたって忘れたころに
届くことが多かったのですが今回は、
一週間ほどで返礼品も確定申告用の証明書も届きまして。
大分の「おでん」と福岡の「水炊きセット」が同時に届きまして。
似たものがかぶってしまい
どちらから食べようか贅沢に迷っております。
来年こそは分散して頼むゾ!(←寄付)
今日もいい一日をお過ごし下さい!
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