聴けない人のタイプ11:「はじめから聴く気がない型」

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いつもありがとうございます。

最近、壁の写真をよく撮る、岩松正史です。

以前のBLOGで聴けない人のタイプが11種類あるとご紹介しました。
聴けない人11のタイプ

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Ⅰ.自覚ない群
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1.勘違い型
2.ロボット型
3.カタルシス至上主義型
4.わかったつもり型
5.会話泥棒型
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Ⅱ.自覚ある
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6.沈黙型
7.沈黙恐怖型
8.身近な人は苦手型
9.発展途上型
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Ⅲ.気にしない
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10.無関心型
11.はじめから聴く気がない型

今回は「11.はじめから聴く気がない型」です。

「はじめから聴く気がない型」は、
聴きたいと思わないし、聴く必要も感じないから
聴かないというはっきりしたタイプの人です。

聴きたくない人を聴きたくさせるのは至難のわざです。

もし、あなたの周りにこのタイプの人がいるなら
聴いてもらい理解者になってもらうことを
期待するのはあきらめましょう。

対策としては

(1)離れる
(2)あきらめる

どちらかを選ぶのが建設的です。

ただし、

初めから聴く気がないからといって
必ずしも悪いとはいい切れないこともあります。

なぜなら、世の中の出来事すべてが
傾聴すれば解決するわけではないからです。

例えば、

遅刻をくり返す社員のいい訳をずっと傾聴していたらよくなるか
というとそういうわけではありません。

そのときは傾聴よりも、決まり事を決めるなど
具体的な指導が必要かもしれません。

傾聴以外に別の的確なアプローチ方法があるなら
聴かないという選択も悪くはありません。

しかし多くの場合、無理解、ひとりよがり、決めつけ、押し付けがましい・・・、
そんな人ほど聴く気がない傾向が見られます。

その場合はやはり、

(1)離れる
(2)あきらめる

これが賢明です。

このタイプの人が上司なら、部下は恐れ、あきらめ、
必要な情報を報告してくれないし、
前向きなアイデアや意見も出さないようになるでしょう。

言っても無駄だからです。

逆にもしあなたが上司(リーダー)でそのような悩みを抱えているなら、
その原因はあなたは聴く耳をもっていないと
思われていることが原因かもしれません。

傾聴ができるようになると相手の問題を解決しやすくなるだけでなく、
あなた自身の問題も解決できる可能性があるので
一考してみてはいかがでしょうか。

はじめから聴く気がない人も、
自分のためになると思えれば
聴こうと思う人もいるでしょう。

<お知らせ>
傾聴1日講座
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<<編集後記>>

きのうの夜、大阪から帰ってきました。

いまこのBlogは自宅で書いています。

今回の出張のホテルはいつもと違うところをとりまして。

理由は、最近アパホテルばかりなので
ちょっと気分転換をしたかったのと、
「壁の写真」を撮りたかったのです。

最近、zoomでオンラインミーティングをすることが増えました。

zoomには背景を変えられる機能があります。

いままではおもにネットで素材写真を探して
使っているのですがなかなか気に入ったものが見つかりません。

販売されている素材写真はけっこう華やかで
会議や研修の背景としては違和感があったりします。

そこで、

自宅以外のきれいな壁の写真を集めはじめたのです。

ホテルの壁とはそこそこおしゃれですし
写真が斜めにならず平らに写すとより自然に見えます。

ご自宅にきれいな壁がある方にはわからない悩みでしょうが、
きっとこれを読みながら私と同じように
背景に困っている人はいるでしょう。

そんな方はホテルに限らず、外に出て
壁の写真を撮ってくるのがお勧めです。

探すのも楽しいです。

よかったらやってみてください。

今日はそのズームを使って体験会とオンライン飲み会。

今日もいい1日をお過ごしください!





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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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