「ウソの気づき」と「本当の気づき」

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いつもありがとうございます。

立川といえば長崎屋の、岩松正史です。

突然ですが、気づき種類があります。

「ウソの気づき」と「本当の気づき」の2種類です。

ウソの気づきと本当の気づきは
簡単に見わけることができます。

ウソの気づきをえた人は
・自分の悪いところに「気づき」
・いままでの自分はダメだったと反省をして
・足りなかったところに「気づき」
・いまから欠点を直しはじめようと心に誓います

ウソの気づきの特徴はこれから
心を入れ替えて悪いところを直していこうと思うことです。

でも一週間もたてば気づいた事実は覚えていても
反省と改善ばかりしていてまったく人生が変わません。

「気づきが大事!」といっているわりに
気づいてから3年も5年も10年もたっているなら
それは本当には気づきではない、ウソの気づきです。

本当に気づいたらそうはなりません。

電車の線路でいうならそこから走る
線路の切り替えポイントが変わります。

あとは反省し改善しようとしなくても
そもそも信じるものが変わっているので
反省や改善にエネルギーを使うことはありません。

未来だけ見て今を生きています。

中途半端なウソの気づきは
反省と改善にエネルギーを使います。

これがウソの気づきと本当の気づきを
かんたんに見分ける方法です。

もし、気づいたはずと思っても
いま人生が変わっていないなら

「これはウソの気づきなのではないだろうか?」
とまず疑ってみるといいでしょう。

ウソの気づきのレールの上を走り続けても
行きたい目的には到着しないので
見直した方が賢明です。

・・・

私が、気づきが大事だと
気づいたのは31歳の時でした。

気づいたので聴けていない自分を悔い改め
新しい自分になろうとしはじめました。

ところが

結局それから7年以上聴けるようなりませんでした。

聴けない自分がより一層浮き彫りになっただけで
聴くことが苦痛でたまりませんでした。

気づいたと錯覚したがゆえに、
出来ない自分がなおさら許せなくなっていたのです。

どんどん追い詰められて最後、
あるとき

「聴けても聴けなくても自分は生きている」

という言葉が腹にすとんと降りてきた瞬間があり
それから努力しなくても聴けるようになりました。

そのときは気づいたという自覚はありませんでしたが
あとから思えばそれが人生を変えた気づきだったのです。

なんちゃって気づきゲームをしていた
私自身の経験からいえるのは

「気づきは大事!」といっている人は
本当には気づいていないということです。

その人はきっとウソの気づきの中にいて
必死に自分をごまかしているのです。

本当に気づいた人は、
わざわざ気づきが大事などとはいいません。

ウソの気づきの人は、
いつも自分にそう言い聞かせないと
自分についているウソがばれてしまうから恐れているのです。

ウソの気づきからぬけだすのは、
気づいていないことを認めるところからはじまります。

気づいていない自分を認められれば
もう一度スタートラインに立つことが出来ます。

「気づきなんかどうでもいい。私は私の人生を生きている!」

そう思えたときが本当に気づいたときかもしれません。

あなたは本当に気づいた人ですか?
それともウソの気づきでしょうか?

もしウソの気づきだったとしても反省し直そうとせず
ウソの気づきを必要としていた自分を理解し
受け止めてあげてください。

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<<編集後記>>

きのうから三鷹で研修を受けています。

帰ると時間もお金も高いので立川に宿泊しています。

立川には幼少期の思い出が詰まっています。

私の生まれは立川から20分ほど電車でいった青梅です。

幼少期は都会といえば立川でした。

記憶が確かならば当時駅前に長崎屋があり
その上の階にレストランがあったはずです。

生まれて初めてメロンクリームソーダを
そこで食べた記憶があります。

幼稚園くらいだったでしょうか。

その当時と比べれば立川はえらい出世しましたね(笑)

昔は八王子の方が立派でしたが
いまでは立川優位だそうです。

そんな思い出の街から今日も三鷹に向かいます。

東京地方は薄い雲がありますが快晴。

今日もいい一日をお過ごし下さい!


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■傾聴の参考になる動画
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→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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