壁をのり越える前にすべきこと

傾聴の体験会
https://bit.ly/340LrDl

いつもありがとうございます。
50円より即投入を優先する、岩松正史です。

突然ですが、人生に『壁』を感じたことありますか?

最近、朝近所の林の中を歩くようになり
思ったことがあります。

それは『壁』についてです。

そもそもなぜ自然の中をあるくようになったかというと
日々どことないもやもやした閉塞感を感じたからです。

コロナで自宅勤務やテレワークが多くなり
外出する機会がへりました。

一日中部屋にいると気分が
どんよりしている自分がいます。

気持ちはおちついていても
エネルギーが湧いてこないのです。

そうしたら、無性に外に出たくなりまして。

考えてみると家の中は壁にかこまれているので
壁の中にいるともいえますよね。

投獄とまではいいませんけれど
軽い自主軟禁状態です(笑)。

「壁」というものはそもそも
危険から守ってくれるためにあるものですよね。

家に壁があるおかげで、
風雨にさらされる心配はなくなります。

安全を守るためには、壁は必要不可欠です。

・・・

林の中を歩きながら人生の壁も
同じなんじゃないかと思ったのです。

「心の壁は悪いもの」

とり払わなければいけないものと
思っている人が多いのではないでしょうか。

かくいう私も、壁にぶち当たると
必至によじ登ろう、突き抜けようと試みて
よくもがくほうであります。

でも、心の壁もきっと
何かを守ってくれているはずなのです。

何が守られているかの一例は
林の中を歩いていてよくわかりました。

林の中にとどまりただじっとしていたら
生きていけないのです。

歩いて移動しなければなりません。

そして歩いていると様々な変化に出くわします。

足元がゴツゴツしていたり、
斜面があったり。

ときには枝に足をひっかけたりして
転びそうになることもあります。

リスにであったり、
たぬきにであったり、
季節の草木を楽しめたり。

楽しい出会いもあります。

よくも悪くも外は変化の塊です。

散歩だけであれば晴れた日だけ
自分で選んでいけばいいですね。

でももし家を追われ壁の外にずっと
いなければいけなくなったら
そうとう壁の外は危険です。

どうやって自分を守っていいのかわかりません。

何が言いたいかといいますと、
だから壁をのり超えようとするときに
恐怖を感じるのは当たり前なのです。

壁にであったときは
いきなりとり払おうとしたり
乗り越えようようとするのでなく、
まずその壁のもつ意味を考えましょう。

壁により守られている「何か」を確認しましょう。

壁があることで守られている
「何か」が必ずあります。

それを無計画に放棄するのは
勇気ではなく無謀です。

今の自分を否定する人に
いい未来はこないでしょう。

「成長」「成功」という名の
美辞麗句に惑わされて今の自分を否定するなら、
その時点で自己肯定という意味で
「失敗」しているのです。

<壁を感じたときのステップ>
1.壁を感じたらまず壁によって守られているものはなにか考えてみましょう。
2.そしてそれが自分に必要であることを認めましょう(自己肯定)。
3.そのうえで壁にチャレンジするか自分と相談しましょう。

壁に囲まれて暮らすのが苦しくなったら
ときどき外に出てみてもいいし、

外に出るのがしんどくなったら
また壁の中に戻ればいいのです。

どちらか一方に決める必要などありません。

その白黒思考そのものが自分を苦しめます。

また、

1つの壁だけ打ち破れば人生が大きく変わるほど
人生は単純ではありません。

それは極々一部の人にしか当てはまらない妄想です。

壁を1つ越えればまた別の壁が出てくることくらい
みんなよくわかっているでしょう。

壁を感じたら敵視せず、
守られているものを考え、
壁に感謝しましょう。

ときどき壁に挑んでもいいし
いや嫌になれば挑むのをやめてもいい。

幸せは壁を突き破ることで得られるのではなく
人生を選びコントロール出来ている感覚があれば
壁の外でも中でも幸せです。

変化を恐れる自分。
変化を求める自分。
すべてそのままの自分を受け入れましょう。

<お知らせ>
傾聴1日講座
https://bit.ly/3pC7ER0

<<編集後記>>

オンライン講座が増えた関係で
講座の資料などを郵送で送る機会が増えました。

こういう事務作業も基本私がやるので
なかなか手間がかかります。

そんなふうに思っていたときに
「クリックポスト」という
郵便局のサービスを見つけました。

ウェブから申し込みと支払いの両方をすませ、
ラベルを印刷して貼ってポストに
そのまま投函できるサービスです。

料金が198円で固定なので、
あまりに薄い定形外郵便を送ると
一般郵便のほうが50円ほど安くなります。

でもわざわざ窓口まで行って
重さを測ってもらう手間の方が面倒です。

それより早朝散歩に出るときについでに
ポストに投函できるので重さに関わらず
クリックポストを使っています。

Time is Money.

作業を統一ができ、
好きなタイミングで投函できるのであれば
ときどき50円高くなっても必要コストであります。

東京地方は今日も快晴、
空気はすっかり春。

今日もいい1日をお過ごしください!


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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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