傾聴の体験会
https://bit.ly/340LrDl
いつもありがとうございます。
たまに夜中に悪いことをしたくなる、岩松正史です。
ロジャーズの2冊目の著書
「カウンセリングとサイコセラピー」は
いまでにないまったく新しい技法として
「非指示」のロジャーズを一躍有名にしました。
一方、「非指示」は、
「ただ黙っていればよい」
「オウム返しさえしていればよい」
という間違った認識も同時に広めていったのです。
日本では「トイレはどこですか」と聞かれた際
クライエントに「トイレはどこかあるか知りたいのですね」
とくり返したと言うことがあったと
まことしやかに囁かれています。
このような状況に嫌気がさしたロジャーズは
「非指示」や「感情の反射」という
表現を使わなくなりました。
非指示や感情の反射といった技術の説明のかわりに、
「相手の世界をそのままあるがままに理解をしていく」
「受容」「共感」。
あるいは相手の準拠枠の理解など
態度に関する表現を頻繁に使いはじめます。
一方、シーマンによると感情の反射という表現を
つかわなくなったこの時期のロジャーズの
面談での応答を調べてみると、
実に応答の85%情の反射であったと分類されています。
ロジャーズが伝えたかったことの本質は
もともと技術ではなくカウンセラー自身の
態度の重要性でした。
それを明確に示したのが1961年に発売された
「クライエント中心療法」です。
非指示や感情の反射という技法は
カウンセラーに求められる態度を実現するために現れる
表面的なものであり、本質ではない。
それを明確に示しロジャーズは
新たなステージにすすんでいきます。
参考図書:カールロジャーズ入門「自分が自分になるということ」諸富祥彦
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<<編集後記>>
きのうは終日、夜までがっつり
オンラインで研修をうけていました。
その後2時間くり夜中まで
仕事もがっつりこなしたら
どっと疲れが出てきまして。
疲れてストレスがたまってくると
なにか「悪いこと」をしたくなるんですよね(笑)
どんな悪いことか???
「コンビニの弁当でも夜中の11時に食べちゃおう!」
(↑小さい悪いこと(汗))
ということで、
車で近くのセブンイレブンまで行き
カレーライスを食べました。
夜カレーを食べることもめったにないし、
コンビニの弁当を食べることすら滅多にありません。
かなり「悪いこと」をしている気分になって
心の中で「ワイルドだろう♪」と思っていました。(←古い)
そして今朝目が覚めたら・・・。
胃腸をはじめ体がどんよりして気持ち悪い(汗)
「悪いことをする→気持ちが悪くなる」
ことを学習しました(笑)
東京地方は雨、じめっとした春の空気になってきました。
今日もいい1日をお過ごしください!
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