傾聴の体験会
https://bit.ly/340LrDl

いつもありがとうございます。
「キツツキならどのキツツキが好きですか？」の、岩松正史です。

この週末、第１６回キャリアコンサルタント
国家試験の実技試験が開催されました。

日曜受験の方は大雨だったので行くだけでも
大変だったのではないでしょうか。

受験された皆さんお疲れ様でした。

いままで試験の様子について以前は
後日メールで確認するか、
直接会ったときに聞いて確認していました。

いまではＹｏｕＴｕｂｅのライブ配信のコメントや
Ｃｌｕｂｈｏｕｓｅがあるので
その日のうちに様子を知ることができ便利です。

いまのところ集まってきたみなさんの
情報を総合してみると
以下のような特徴があったようです。

【会場にて】
・会場には２０人前後のみ集合
（私の時は１００人ぐらい）

・服装は大部分が紺または黒のスーツ
（男女とも）

【実技】
・試験官は自分の名前を名乗らない
（私の時は名乗っていた）

【口頭試問】
・５分きっちり終わらせるよう強く念を押される
・実際に５分経ったところで切られた人がいる
・最初の一問目（できたところとできないところ）は「１分間以内で終わらせるように」指示された人もいる

大きな変更は特にありませんが
やはりポイントは口頭試問をいかに
簡潔明瞭に答えるからのようです。

私がもし試験を主催する側だとしても
ロールプレイより口頭試問を重視すると思います。

なぜなら、

口頭試問はロールプレイの内容も含め
相談に必要なすべての重要な要素を
確認できるからです。

口頭試問を簡潔に答えられるということは
自分のことがちゃんとわかっているということです。

そして、

自分のことがわかっていない人は
人のこともよくわかっていません。

また、

回答の仕方にその人の意識の仕方や伝え方の
リアルな特徴がよく現れます。

さらに、

簡潔にまとめられるという事は
相談業務に従事する人にとって重要な
人と自分、すべての「主訴の理解」の
レベルを知ることができます。

ロールプレイが上手にできればよいでしょうけれど、
何をもって上手だったと言えるか基準がありません。

また、ロールプレイは試験向けに
練習しただけではだめです。

日々練習をつみかさねてきた結果として
実力が当日あらわれるだけです。

ない実力の「対策」はできません。

試験当日はロールプレイの質を気にするよりも、
「この実力であってもクライエントの問題を本気で解決するんだ！」
というつよい気持ちで臨むくらいで
いいのではないでしょうか。

（それ以上の事はどうせできないのですから）

それよりも、

自分がやったセッションの録音や録画さえあれば、
あるいは過去に行ったクライアントの設定を
想像しながら自分なりにどのように応答するか考えれば、

口頭試問まで、家で１人で
いくらでも練習ができます。

素人同士が集まってロールプレイの
練習っていうのはあまり意味がありません。

もしみんなで練習するなら
限られた時間の中で明確に答えられるう
口頭試問に特化した練習をした方がいいでしょう。

すでに次回６月受験の方も動き出しています。

まずは、

今回受験された方お疲れ様でした。

そして

次回受験される方、
はりきってまいりましょう！

本心を聴きとりたいなら
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https://keicho1day.com

＜＜編集後記＞＞

キツツキって首を動かしてクチバシで
木に穴を開けるんだからすごいいですよね。

あなたはキツツキなら
どのキツツキが好きですか？？？
（↑そんな好みないか（汗））
※キツツキの種類⇒http://bit.ly/3vT2btx

私はアカゲラが好きなんです。
※アカゲラ⇒http://bit.ly/3tL9YHL）

出身の長野県の高校に通っていた時
近くに林がありまして。

木をつつく音が聞こえると
アカゲラがいました。

アカゲラは黒白のボディーに
鮮やかな赤色の模様が入っていて
カッコいいなと思ったのが
好きになったきっかけです。

以来、近くでキツツキの音がすると
つい姿を探しに行ってしまいます。

なぜキツツキ続きの話をしたかといいますと、
けさ林の中を散歩していたら
初めてキツツキの音が聞こえてきまして。

音がする方を探しに行ってみたのですが
今日は姿を確認することができませんでした。

アカゲラでなくてもキツツキは好きです。

これでまた散歩中にキツツキを
探す楽しみが増えました。

東京地方はひんやりとした晴れ。

今日もいい１日をお過ごしください！

■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→　諸富祥彦の傾聴のねっこ（動画）