もう「一致」はむずかしくない(3)

傾聴の体験会
https://bit.ly/340LrDl

いつもありがとうございます。
Macbookに使われている、岩松正史です。

16年間私がぶれずに訴えている傾聴とは

「聴く人が楽でなければ傾聴はちゃんとできない」

ということです。

ところが世間では

「言いたいことをガマンして、自分を押し殺して聴き切ってさしあげましょう」

という真逆の傾聴が流行っていました(いまも)。

私に言わせれば自分を受容し共感できれば、
つまり自分を傾聴できなければ、
自分の心を聴けることで聴くすべを体感的に知らなければ、
他人のことだけ上手に聴いてあげるなんて
到底できるはずがないのです。

だから傾聴するということは
自己犠牲することではなく
自分が楽になることでしかないのです。

むかし傾聴をよく知っていると自負する人たちはの多くは、
傾聴は人のために自分を犠牲にすることだと主張しました。

私のような考えは学習が浅い未熟者、
無知な変わり者とされかなり攻撃されたものです。

私の講座に来てわざわざ持論を展開し、
苦言を呈して帰った人もいました。

その後、私自身も勉強しました。

するとロジャーズの本を見ても
今回の諸富先生の本を見てもそうですが、
カウンセラーはクライエントのために
ガマンをしたり自分を犠牲しろなどとは
どこにも書かれてないのです。

仮面をかぶる?誠実性?自分を偽らない?

それは表面的に見えるただの現象、あるいは結果。

教科書的な説明では一致がよくわからない方は
諸富先生の本をぜひ読んでみてください。

▼カール・ロジャーズ カウンセリングの原点 (角川選書 649)諸富祥彦
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これで一致については一点の曇りもなく
すべてが明らかになりおしまい。

もう一致について悩む必要も
議論をする必要もありません。

専門の先生が本に書いてくれたので、
もう私は一致について必死に
説明する必要もありません。

おかしな傾聴の呪縛から解放されました。

自分の役割を変化させていく
時期が来たようです。

多くの方にとって新しいことがはじまる春の時この期に、
マンネリ化しがちな個人事業主の私にも
大きな変化のタイミングが
来てくれたことを幸せに感じます。

傾聴が正しく伝えられ、
それを理解できる人も増えてきた、
いい時代になりました。

<お知らせ>

本心を聴きとりたいなら
傾聴1日講座(東京、大阪、オンライン)
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<<編集後記>>

先日ついにMacBookを買いました。

ついにといっても実は2台目でありますが。
1台目は中にWindowsを入れていて
99%ウィンドウズしか使っておりませんでした。

なんちゃってMacユーザーです。
先日省庁のオンライン研修をやった際
指定された環境では古いMacBookしかつながらず苦労したので、
今後のことも考えて投資であります。

こちらにはWindowsは入っていないので
Macのみでやりくりしないといけません。

一番困ったのはアイディアや情報の整理をするために使う
メモ帳とマインドマップのソフトが
今までと同じアプリがなく慣れないことです。

スピード感を求めたいときにいちいち
操作につまずきながらやるのでストレスがたまります。

Macに慣れたい願望はありますが、
仕事をスムーズに進めることが目的のはずが、
いまはMacBookに「使われている」状態なので
何とか脱出したいと思います。

Windowsもあるので、
急いでいるときはいまはそちらに逃げています。

ノートパソコンを結局2台持ち歩いているので
カバンはかなり重いです(笑)

モバイルの意味ないですね(汗)。

今日もいい一日をお過ごしください!


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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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