傾聴の体験会
https://bit.ly/340LrDl
いつもありがとうございます。
ひさしぶりに300g、岩松正史です。
傾聴を創始したロジャーズは
個人との面談においてリフレクション
(感情の反射、受け止めた感覚の確認)
を重要視しました。
これは「伝え返し」の練習で鍛えることができます。
なので、傾聴の練習は伝え返しの
練習をするのが効果的です。
でも、あえてわたしは
伝え返しの前に「くり返し」の練習を
わざと入れるようにしています。
◆練習法1:①あいづち→②伝え返し
◆練習法2:①あいづち→②くり返し→③伝え返し
「くり返し」はひと昔前まで傾聴をよく
わかっていない人たちから指摘されたいわゆる
「オウム返し」と勘違いされていた応答です。
私はあえて「くり返し」と「伝え返し」を
分けて定義して練習にとり入れています。
あいづちも含めてわたしはそれぞれの
スキルの役割を以下のように定義づけています。
◆1.あいづち
受容の姿勢を伝える、ペースを合わせる
◆2.くり返し
気持ちのワードの聴きとりと、短い感情のワードのアウトプット練習
◆3.伝え返し
言わんとする意味、聴き手が受け止めた感覚の確認
あいづちのあといきなり伝え返しをやると、
「何を聴くのか」わかっていないので聞こえてきたことに
自由(適当)に応答するので、なかなか的を射ません。
「くり返し」の時点で気持ちのワードとは何かしっかり定義します。
・気持ちのワード1:直接的な気持ちを表すワード
・気持ちのワード2:意味や価値のワード
・気持ちのワード3:表現されている言葉のニュアンス
短い気持ちを聴きとって応答するのが
くり返しの練習です。
ゴルフで例えるなら、
・くり返しの練習→ゴルフ練習場
・伝え返しの練習→ゴルフ場
です。
本番形式とは「違う」形で
基本をしっかり練習してから本番に臨まないと
本番はうまくいきませんよね。
うまくいかないどころか
そもそも基準がわかっていないので、
自分勝手な推測、決めつけ、妄想、誘導、
自分の興味、まとはずれ・・・
悪い意味で「ありのままの自然な自分」になってしまいます。
それだとけっきょく基本からやり直さなければ
いけなくなるので学習効率が悪くなります。
「どうしても自分の準拠枠で聞いてしまう」
という方がよくいます。
そういう方は短い気持ちのワード
(直接的なワード、意味、価値、ニュアンス)
の聞きとりをしっかり理解して
アウトプットを練習もするとロジャーズが
いわんとしている本来のリフレクションに近づきやすくなります。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
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<<編集後記>>
なぜかよく分かりませんが
最近やたらと錦糸町(東京都)に
行く機会が多いです。
今日もあるはじめての用事で
向かった先は錦糸町。
事務所があるわけでもないのに
月に3回ぐらいいっています。
(そして来週また行く予定があります)
用事をすませてビルを出たら
ちょうど目の前に「いきなりステーキ」がありまして。
いきなりステーキを最後に食べたの
いつでしょうか???
へたするともう2年近く
食べてない気がします。
最近、体重もさらに減りはじめ
ついに今日から56キロ台になりました。
ダイエットしてるわけじゃないので
体重を増やす意味を含めて
300グラムのステーキを食べました。
一瞬でペロリでした。
最近、肉もあまり食べる気にならないのですが
意外と食べれた自分に驚きです。
夕ご飯には塩焼きそばを食べて。
少し体重を増やす力をしようと思います。
今日もいい1日をお過ごしください!
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