いつもありがとうございます。
中性脂肪が３分の１になった、岩松正史です。

話しが聴きにくい理由は人によりさまざまです。
今回は話が聴きにくいとうったえる
人が抱えている主訴とはなにかついていのお話しです。

まず、

聴きにくい原因は前回のＢＬＯＧの通りでした。
https://bit.ly/3aeAMsN

１.知識不足
２.練習不足
３.心が整っていない

また、

「心が整っていない」とは
心配ごと、気になることがある、イライラしている、
落ち込んでいる、怒っている、反感を持っている、
興味がもてない、言いたくて仕方がない・・・

このような状態です。

主訴を理解していくうえで大切な視点は
はそれが問題の本質か？

つまり

「根っこ」になっているか
どうかという視点です。

知識不足、練習不足、心が整っていない

この３つの中で「聴きにくい」と訴える人が
抱えている根っことなる
主訴とはいったいどれでしょうか？

私は「３心が整っていない」と
確信しています。

なぜなら、

心が整っていない状態では
知識やスキルを十分に使うことも、
学習を効果的に進めることもできないからです。

イライラしていながら、
相手の気持ちに寄りそって
傾聴するなんてできないですよね。

多くの人は心が整っていない
状態のときほど上手に聴けていないと
感じているはずなのです。

それが主訴に近いかどうかは、
逆を考えてみればわかるときがあります。

傾聴が上手だろうが下手だろうが、
心穏やかに相手の話を聴ける心の状態があるなら、
聴けないことを悩むことはないでしょう。

心が整っていないと知識も技術も十分に使えません。

なので３つの中で心が整っていないことが
「主訴」と考えることが出来ます。

このように主訴とはたくさんいろな情報がある中で
問題の本質であったり根本的なもののことです。

全体に影響を与えるポイントとなっているモノと
考えてみてもいいでしょう。

相談を受けるのであれば主訴がわかることが
「問題が正確に理解できた」のと同義語です。

今回の例では「心が整っていない」が
問題の主訴ということだとすると、
支援（解決）するべき問題は

「心が落ち着いていると感じられる状態に近づける」
「心が落ち着かなくても別に構わない」と思えるようになる（ことで逆説的に心が整う）」

の２つの視点で解決にむけてクライエントと
一緒に進めていくことになるでしょう。

問題の本質が「心が整ってない」ですから、
傾聴力を高めたいときに知識の学習や
ロールプレイの練習だけを
くり返していても上達しませせん。

あなたが講師ならそれをしながら
「心が整っていない」状態がどのように現れるのか観察し
「心が整うように」知識やスキルを
伝えていくのが「問題解決をする」人の役割となります。

次回は、

この主訴という考え方が学校での教育や
仕事での部下の指導などにどのように
関係するかという話をしたいと思います。

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https://keicho1day.com

＜＜編集後記＞＞

きのうは年１度の健康診断の日でした。

年に１度と言いましたが
前回は去年の9月に受けていまして。

コロナの影響で受診が遅れたのでした。

今年から４月にもどしました。

健康診断には心配事と楽しみがあります。

心配事のほうはきょねん見つかった
胃のポリープがどうなってるかです。

今回は現状維持と言うことで
経過観察になりました。

今後どうなるでしょうかね。

楽しみは体質改善の結果です。

去年１１月から栄養を毎日とるようにしたり
様々改善してきたのでその成果が楽しみでした。

特に血液検査では３年連続
中性脂肪が２００以上ということで
それがどれぐらい変わっていたのか。

結果、中性脂肪は７０代代まで落ち
去年までの３分の１になりました。

さいきん体調もいいのでこれからも
つづけていきたいと思います。

やっていることのせいかがでてよかったです。

ただ体重がきのうの時点で56.3kgと
へりつづけています。

これはどうにかしないと
いけないかなと思っています。

松下村塾の吉田松陰が死刑になる前
教え子たちに残した遺書に

「蝉の人生が短いの嘆くことはない。命の長い短いに良い悪いもない」
とつづったそうです。

「健康であまり長生きしない」が理想の私です。

今日もいい１日をお過ごしください！

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＜岩松正史の著書＞
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』／４刷　自由国民社