いつもありがとうございます。
サプリをわけてあげた、岩松正史です。
毎朝裏山を散歩して2ヶ月以上になります。
休んだのは出張で早朝に家を
出なければいけなかった1日だけです。
雨の日も行っています。
ときどきここでも紹介するように
裏山にはたくさんの
台湾リスが住んでいます。
3日散歩に行けば2日は出会えるほど
彼らは頻繁に出てきてくれます。
数もおそらく50匹~100匹
いるのではないでしょうか。
(一度に十数匹見たことがあるので)
野生の動物に出会えると
得した気分になるのは私だけでしょうか?(笑)
リスに出会うのが楽しみなのですが
ちょっと気になることもありまして。
なんで「台湾」リスがここにいるのかなと。
そこで調べてみました。
そうしたらやはり台湾リスは外来種で
(当たり前ですね)生態系を乱すということで
近所の鎌倉市では駆除対象になっているそうです。
(参考 https://bit.ly/3edNmJR)
これをしったとき、
ふと思ったことがありまして。
「相手の立場で考えるとはどういうことなのか?」
ということです。
・・・
日本人から見れば台湾リスは
害虫(迷惑動物)かもしれません。
でも台湾リスから見たら人間を見たら
害虫はもしかしたら人間の方
なのかもしれないなと。
リスたちはべつに国境を
気にしているわけでもありません。
地球はいつから人間のものに
なったのでしょうか、
と考えることもできます。
となると・・・。
よく「相手の立場で考えましょう」といいますが、
はたしてそんなことはできるのでしょうか?
あるいは、相手の立場で考えることに
意味があるのか疑問がわいてきます。
もし人間が台湾リスの立場になって考えたら
「人間ウザいなぁ、いなくなってくれないかなぁ」
と思っているかもしれません。
台湾リスの立場になって考えた結果
人間はいなくなることができるでしょうか?
できませんよね。
できることがあったとしても、
せめて台湾リスの人権(リス権)にも
いくぶん配慮し害虫外注扱いするのを
やめるのがせいいっぱいでしょう。
でもそれでは台湾リスと同じ立場に
なったとはとてもいえません。
リスの例だと極端に思われるかもしれませんが、
人間同士でもまったく同じ無理が
生じているのだと思います。
けっきょく人はどんなに頑張っても
相手の立場に立つことなどできない。
どんなに相手の立場に立ったつもりでも
けっきょく自分の主観により調整されたものでしかない
というのが私の考えです。
で、あるならば、
初めから相手の立場に立とうなどせず、
あなたと私は立場が違うという前提でいたほうが
自然かつ現実的ではないでしょうか。
つまり、
「(私とはまったく違うけれども)あなたはそういう立場であるということは十分わかる」
という「共感的理解」です。
相手の立場にたって考えることなど決してできないのに
出来ないことにエネルギーを使って
出来ないと悩むよりも共感的な理解がお勧めです。
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<<編集後記>>
最近高1の娘の様子を観察していると
納豆をよく食べたいキムチを
食べたりしています。
どうやら本人なりに
健康に気をつかっているようです。
まぁ、ほとんど在宅なので
体調もすっきりしないのかなと
想像しています。
そこで、
私が毎日飲んでいるプロテイン入りの
栄養材(粉)を飲みたければどうぞ
と勧めてみました。
すると意外と私の提案で耳をかさない娘が
今回は少し聞く耳をもちまして。
「どうやって飲むの」
と聞いてきたので飲み方を
教えてあげました。
食べものが偏っていて栄養不足なのは
明らかなので少しでも
よくなってくれたらいいですね。
今日もいい1日をお過ごしください!
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社