※お知らせ
本日夜8時からスタンドFMにて
「60分傾聴ライブセッション」を行います。
時間になりましたらライブ会場にお越しください
↓
https://bit.ly/3fk6vvN
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◆オンライン傾聴体験会
・6月30日(水)20時
・7月6日(火)10時
・7月13日(火)10時
・7月16日(金)20時
・7月28日(水)20時
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いつもありがとうございます。
自分の声で寝落ちした、岩松正史です。
2005年くらいから引きこもり支援NPO相談員をしていました。
そこに来るお母さんたちに多い悩みは
「子供をしかりすぎてしまう」
ということです。
お母さんたちはしからないように心がけていました。
でも、しからないようにすると余計に悪化することがあります。
これは、人間の脳は「~しないように」と禁止をすると
感情が抑圧され余計にそのことが気になってしまうからです。
あとえば、いまから私が世でも珍しい
「ピンク色のサルの話」
をします。
でも、私の話を聴きながら決して
「ピンク色のサル」
を頭の中に思い浮かべないでください。
もう一度言います。
絶対に、ピンク色のサルのイメージを
数多の中に思い浮かべずに、聞いてください。
・・・いかがでしょうか?
すでに頭の中にピンク色のサルのイメージが
見えてしまった方が多いのではないでしょうか?
このように脳にとっては
「~するな」という命令文は意味がありません。
意味がないどころか余計に悪くなってしまうのです。
物事をうまく進めるためには、
悪い物減らす「マイナス思考」ではなく
良いものを増やす「プラス思考」が必要です。
先ほどのお母さんの例でいれば、
「子供を叱らない」→「ほめる」
に課題を変えるといいでしょう。
では傾聴の場合はどうでしょうか。
傾聴はムズカシイ、苦しいことと
思っている人とは自分に何かを禁止していませんか?
・意見や反論を口にしてはいけない
・自分の意見をいってはいけない
・全部受け入れなければいけない
こんな風に考えているとツラくなるのは当たり前 。
自分を抑えようとするのではなく
代わりになるいい行動を増やしましょう。
具体的に何をするか?
同感を減らすのではなく共感を増やしましょう。
同感とは、
・私は、言いたい
・私は、賛成だ(反対だ)
・私は、こう思う
・私の体験では、〇〇だ
のように「私」の中にあるものを
基準に感じることを同感といいます。
共感とは、
・あなたは、そう思うんだ
・あなたは、そう感じるだ
・あなたは、それを大切にしたいんだ
と「あなた」の中にあるものを理解することです。
同感をいくら押させても共感は増えません 。
同感に関わらず共感を増やすことだけ
努力していけば共感力があがり、
傾聴力もあがっていきます。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0
<<編集後記>>
きのうの夜11時までのライブ配信を終えたあと
自分の放送を聴きながら
話し方の確認をしていました。
気になるところがいくつかありまして。
言葉の癖って収録用の音声なら
修正が効きますがライブ放送は
修正がききませんから、どうしたものかと・・・。
なおしていきたいなーと
思いながら聞いていました。
ところが次の瞬間、
ふと気がついたらいつの間にか
寝落ちしていたようで。
時計を見たら深夜2時半でした。
不覚にも自分の声で寝落ちするとは・・・(汗)
まぁ、これで私の声は癒しボイスだと
身をもって証明されたということで(笑)
でも、目覚めたら寝れなくなってしまいまして。
なんとなく夜中のライブ配信を
はじめてしまったのでした。
こんな時間でも起きている人がいて
まったりお話しできて楽しかったです。
3時半ごろ寝て、5時半に起きて。
けっきょく寝不足であります(苦笑)
それでも今日はやりたい
仕事があるのでがんばります!
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今日もいい1日をお過ごしください!
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社