傾聴はプラス思考がいい

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いつもありがとうございます。
自分の声で寝落ちした、岩松正史です。

2005年くらいから引きこもり支援NPO相談員をしていました。

そこに来るお母さんたちに多い悩みは
「子供をしかりすぎてしまう」
ということです。

お母さんたちはしからないように心がけていました。

でも、しからないようにすると余計に悪化することがあります。

これは、人間の脳は「~しないように」と禁止をすると
感情が抑圧され余計にそのことが気になってしまうからです。

あとえば、いまから私が世でも珍しい

「ピンク色のサルの話」

をします。

でも、私の話を聴きながら決して

「ピンク色のサル」

を頭の中に思い浮かべないでください。

もう一度言います。

絶対に、ピンク色のサルのイメージを
数多の中に思い浮かべずに、聞いてください。

・・・いかがでしょうか?

すでに頭の中にピンク色のサルのイメージが
見えてしまった方が多いのではないでしょうか?

このように脳にとっては
「~するな」という命令文は意味がありません。

意味がないどころか余計に悪くなってしまうのです。

物事をうまく進めるためには、
悪い物減らす「マイナス思考」ではなく
良いものを増やす「プラス思考」が必要です。

先ほどのお母さんの例でいれば、

「子供を叱らない」→「ほめる」

に課題を変えるといいでしょう。

では傾聴の場合はどうでしょうか。

傾聴はムズカシイ、苦しいことと
思っている人とは自分に何かを禁止していませんか?

・意見や反論を口にしてはいけない
・自分の意見をいってはいけない
・全部受け入れなければいけない

こんな風に考えているとツラくなるのは当たり前 。

自分を抑えようとするのではなく
代わりになるいい行動を増やしましょう。

具体的に何をするか?

同感を減らすのではなく共感を増やしましょう。

同感とは、

・私は、言いたい
・私は、賛成だ(反対だ)
・私は、こう思う
・私の体験では、〇〇だ

のように「私」の中にあるものを
基準に感じることを同感といいます。

共感とは、

・あなたは、そう思うんだ
・あなたは、そう感じるだ
・あなたは、それを大切にしたいんだ

と「あなた」の中にあるものを理解することです。

同感をいくら押させても共感は増えません 。

同感に関わらず共感を増やすことだけ
努力していけば共感力があがり、
傾聴力もあがっていきます。

よかったらやってみてください。

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<<編集後記>>

きのうの夜11時までのライブ配信を終えたあと
自分の放送を聴きながら
話し方の確認をしていました。

気になるところがいくつかありまして。

言葉の癖って収録用の音声なら
修正が効きますがライブ放送は
修正がききませんから、どうしたものかと・・・。

なおしていきたいなーと
思いながら聞いていました。

ところが次の瞬間、
ふと気がついたらいつの間にか
寝落ちしていたようで。

時計を見たら深夜2時半でした。

不覚にも自分の声で寝落ちするとは・・・(汗)

まぁ、これで私の声は癒しボイスだと
身をもって証明されたということで(笑)

でも、目覚めたら寝れなくなってしまいまして。

なんとなく夜中のライブ配信を
はじめてしまったのでした。

こんな時間でも起きている人がいて
まったりお話しできて楽しかったです。

3時半ごろ寝て、5時半に起きて。

けっきょく寝不足であります(苦笑)

それでも今日はやりたい
仕事があるのでがんばります!

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今日もいい1日をお過ごしください!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
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