【ないと不安定】軸をぶらさず聴く

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◆オンライン傾聴体験会
https://bit.ly/340LrDl
・7月28日(水) 20:00
・8月5日(木) 10:00
・8月14日(土) 20:00
・8月17日(火) 10:00
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いつもありがとうございます。

たまには寝坊、岩松正史です。

先週、私の本の再販が決まりまして
「聴く力の強化書」という
1冊目の本なんですけれども、

発売から6年経って改定版として
新しく発売することになりました。
(Amazonで予約→https://amzn.to/3etDjkL

5月に改訂のお話をいただいたので、
ひさしぶりに本を全部読み直したんですね。

正直最初、本読むのがちょっと怖くて。

なにせ6年たってるんでいまの自分と
いっていることがずれてたらどうしようと。

でも、読んでほっとしました。

いまも昔も、いってることが変わってなくて。

成長していないっていえば
そうかもしれませんけど大切な軸は
まったくぶれてない自分に安心しました。

軸がぶれてないって大切ですよね。

例えば傾聴のスキルに
「おどるあいづち」というのがあります。

これは話を聴きはじめは、
とにかく相手の方の声色、トーン、雰囲気をあわせて
あいづちをしましょうっていうことなんですけれども、

相手に合わせるというと
自分をなくしたみたいに聴こえますが
それには意味がちゃんとあって。

はじめは相手に合わせることで
自分と相手の2人でやりとりできる関係を
作るのに必要なだけで自己犠牲しましょう
ってことではないんですね。

じゃあなんで、ただ聴いてあげるだけじゃなくて
2人でやりとりできる関係が必要かというと、

それは傾聴する目的である相手を
支えたり、寄りそったり、そのまま理解するためには
ただ受け身で聴いてるだけでは支えられないから
関われることが大切になるわけです。

さらに深掘りして、

支えたり、寄り添ったり、そのまま理解するために
何が必要かというと聴く人が
緊張したり、疲れていたり、
がまんした状態で聴いていると

ちゃんと聴けないので聴く人が楽じゃないと
ちゃんと話を聴けません。

だから結局のところ、
傾聴するときに1番大事なことは
「聴く人が楽である」ことが
絶対条件になるんですね。

なので私はいつも傾聴するときに1番大事なことは
「聴く人が楽であることです」とお伝えしています。

さきほどご紹介した6年前に書いた本にも
ちゃんとそのことが軸がぶれずに
書いてあったので安心したんですね。

何をするか方法も大事なんですけどでも、
なんでその方法を使う必要があるのか考えると
そこにはまず目的があって、

そしてその目的を達成するためには
守りたい軸があって、
そして最終的にどういう方法を
とるかが決まるわけです。

だから、何をするかに迷ったときは、
自分の中の軸がぶれている
のではないでしょうか。

わたしも傾聴についての軸は
ぶれてないつもりですが、
日常生活の軸はブレブレですが、
(先日も滝行の直後に衝動買いで靴を買ったり(笑))

どうしていいかわからなくなったときは、
何を大切にしたいのか?
自分が大切にしたい軸はなにかを
問いかけるようにしています。

いかがでしょうか?

あなたが大切にしている軸は何かありますか?

<お知らせ>

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<<編集後記>>

きのうから妻と子供たちは旅行に出かけて
自宅には私と猫しかいません。

昨晩は妙に開放的な気分になってしまいまして。

仕事をしたりラジオを聴いたり
夜更かしをしてしまいました。

なので、

今朝は散歩を久しぶりにお休み、
ボイトレもなし。

いつもの5時半ではなく7時に起きて
神社の参拝から一日をスタートさせました。

たまにも寝坊はいいですよね。

今日もいい1日をお過ごしください!

■ 傾聴

体験会
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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